【国産ヘナ後にインド産だけど国内加工インディゴ 】
ハーブカラー二度染めとは・・・初めにヘナを毛髪全体に塗布し40分以上放置し、一旦、流して
その後、根元のヘナオレンジの部分のみにインディゴorヘナとインディゴのミックスを塗布する方法です。
2回目の塗布を2nd(セカンド)と呼んでいます。
(ハーブカラー二度染め解説は、ヘナ教本75pを参照のこと)
(ヘナ巧匠119pより抜粋)
2ndのポイントは加える温湯(50℃)の量です。
インディゴorミックスハーブは、温湯を加えてペースト状になってから
1~2分で少し硬くなります。更に塗布してしばらく時間が経過しても再び硬くなります。
そこで、ワゴンに霧吹きなどを準備し、常に最適なペースト粘性を保つ必要があります。
上記 ヘナ巧匠119pの文章を理解して下さい。
【臨店ヘナ講習会レポート】
ヘナ後インディゴの二度染めが上手くいかない。とのことでモデルさんを用意して頂きました。
表面に白髪少なく、大きな問題点があるように見えませんでしたが、
内部を開いて見てみると、前回からちょうど一ヶ月分の新生毛が伸びていましたが
既染部と思われる部分の白髪が、はっきりと確認できますので実践でアドバイスさせて頂きました。
アドバイスの内容は先述の通り、ヘナ巧匠119pに記載された注意点を伝えるのみでした。
119p中の上の画像、二つのカップの右側は水分不足でインディゴが発色できずに術後、1週間程度でヘナオレンジが
現れてくることがあります。結果的にインディゴが毛髪に上手く浸透していないと考えられるのです。
それから二度染めの2ndにも注意が必要ですが、白髪を濃くしっかり染めるためには
最初のヘナをしっかり毛髪に浸透させることが大切なのです。
ヘナとインディゴの最適なペースト粘性は大きく異なります。インディゴをヘナのような粘性で塗布しても効果は薄いのです。
2ndの塗布テクニックはヘナ巧匠119p中のQRコードからYoutubeをご覧下さい。
【ヘナ教本】目次紹介
【ヘナ実践マニュアル”ヘナ巧匠”】目次紹介
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