宅建の勉強を始めた人に言われること、
「宅建の参考書を読んでもわからない!」
について、少しゴチャゴチャと書きます。
読んでもわからないと言いたくなるのはわかるのですが、
「1回読んだくらいでわかったら凄いですよ!」
ということが、まず言えます。
1回で何とかなる人の方が少ないのです。
みんな、何度も読んでるのです。
そう思ってもらいたいですし、そもそも、これまで、自分が学生だった時に教科書を1回読んだだけでわかったのかということです。
たぶん、1回ではわからなかったと思います。
そういう風に考えて行けば、1回読んだくらいではわからないと思ってもらえると思うのですが、多くの人は、1回で何とかしたいみたいです。
無理無理。
無理だって。
1回では無理と思っていた方が良いと思います。
どれだけ、自己評価が高いのやら。
もっと、日本人全体で自分はどこにいるのかを意識しましょう。
意外に、自分は出来ないと思ってる方が一生懸命何度も読んで力を付けて行きます。
そして、受かって行く。
そういうものかなと思います。
と、こういうことを書くと、気に入らないと思う人が多いみたいですが、それがダメなのですよ。
「事実でしょ?」
事実は、受け入れなければいけません。
わたくしに怒っていないで、自分に怒ってください。
自分に甘い人は、試験勉強なんて出来ません。
自分を変えましょう。
でね、参考書を読んでもわからないということですが、これも漠然過ぎて何も言えません。
「どこがわからないの?」
が重要ですし、
「どういう風にわからないの?」
ということまで見えていなければ、続けて勉強をしても無駄です。
宅建の試験勉強には、分野があるわけです。
全部の分野が全部わからないということはないのです。
ここまではわかるとか、どんなに小さなことでもここは覚えたとか、そういうものがあるのです。
そういうのを全部取っ払って、
「読んでもわからない!」
というのは、何とか勉強を続けてもらえるようにとアドバイス的なことをしようとしている人間からしたら、
「どうにもならんよ。」
となるのです。
それでも、こちらが、根気良く1つ1つ見て行きましょうと言ったって、それが嫌だという人も多く、どうにもならないのですよ。
「どこまで暗記が出来てますか?」
と聞いたって、勉強をしていないわけだから暗記なんて出来ていないのです。
要は、ちっとも勉強をしていないのに、
「読んでもわからない!」
と言っている、いや、ほざいている人間が多いのです。
そこから脱してみてください。
過去問が解けないというのも同じです。
知識が無ければ解けません。
でも、知識が無くても、何度も同じ問題を解いていたら、正解の選択肢は覚えるのです。
「あぁ、この問題、2が正解だったな。」
と、どうして、2が正解になるのかわからなくても、2が正解ということが数をこなすことでわかるのです。
そしたら、ここから始めて行くしかないのです。
2が正解だったというところから、
「何で、2なの?」
と、丁寧に見て行くしかないのです。
時間は掛かります。
でも、そうやってやって行くしかなければそれをやるしかないのです。
時間を掛けたくないとか、手っ取り早くとかだと、こういうことが出来ません。
結果、宅建から離れて行く。
そういうものですね。
出来ない、わからないことを受け入れて耐えられるかどうか。
耐えられない人の方が多いです。
それを理解してみてください。
逆に、耐えれば良いのです。
耐えて続けて行けばチャンスが出てくる。
それが宅建です。
言われたくないことも言ってるので申し訳ないとは思いますが、こういうことにも言われ慣れなければいけません。
キツイ、厳しいことも大事なのです。
昨今、○○ハラとかが流行っていて、甘やかすのが多くなっていますが、必要なことは言います。
まぁ、言い方は考えなければいけないのでしょうが、わたくしが書くことが、〇〇ハラになるのならば、わたくしは、今後、書くことはないでしょう。
やりましょう、やってくださいと言ったことをやってくれる人の方が少ないのですよ。
我が宅建テキプラ塾で言ってることをやっていてくれたら、受かるか受からないかというところの良い勝負まで行けると思ってますしね。
そもそも、わたくしは、宅建テキプラ塾以下の勉強で受かってます。
改良をしている今の宅建テキプラ塾の方が上なのですよ。
宅建は、そういう感じですけどね。
まぁ、わたくし、そして、宅建テキプラ塾を気に入らないという人が多いのは理解していますが、独学で他に選んでもいないのならば、騙されたと思って続けてみたら良いのにとしか思わないのです。
今日は、以上です。
ザ・テキトー
令和3年度の宅建テキプラ塾は、3月15日、月曜日からスタート。
そして、無事に終了です。
12月分の本試験が残っていますが、わたくしとしては終了です。
お疲れさまでした。
宅建テキプラ塾。
テキトー過ぎてどうにもなりませんが、受かる人は受かる。
気になる方は、テキトーで頑張ってみてください。