銭湯に行った事のある人なら、見た事もあるだろう下駄箱の鍵。
風呂屋錠というらしいのだが、今回はこの鍵を手に入れてから始まるお話し。
コロナ渦で長らく中止になっていた、四天王寺さんの蚤の市。

懐かしい物や。
アンティークな商品を散策していると。
銭湯関連らしき物も、たまに見かけます。
銭湯の下駄箱の鍵がありました。
銭湯好きな者としては、ついつい手にしてしまうんですね。
大阪銭湯では、比較的少数派のキング錠の鍵。
二つ購入してしまいました。
その木札の裏側には…。
九条湯と油性ペンで書かれています。
否が応でも僕の探究心がそそられる。
早速、九条湯という屋号の銭湯を検索してみました。



ヒットしたのは、2008年に惜しまれて廃業された京都の九条湯。
2015年からは、レンタルスペースとして運営されているようです。

何気にこの下駄箱の鍵をツイートしてみました。

フォロワーさんからは、大阪市西区九条にあった、九条温泉の物かもしれません等のコメントがありましたが、数日後に有力な情報が!

レンタルスペース九条湯を運営されるご本人様からツイートにコメントがありました!

筆跡も同じです!確定ですよね。





数奇な運命で我が家に来た九条湯さんの風呂屋錠。
便利な時代になったもんです。
昔なら謎は闇のままでしょうからね。