東住吉区田辺の法楽寺で、毎年年末に行われる大根炊きに行きました。

(記事内容は昨年末です)






お参りをを済ませて、本日の目的のある野菜を買います。

午前中から行事は始まっているのですが、ゆっくりお昼過ぎに来たので、野菜の販売は終わってしまったか…。


なにやら片付けたような雰囲気…。


まだ残っていました!

本日のお目当てでもある田辺大根です。

昔からこの田辺で作られてきた、大阪の伝統野菜です。

今では田辺以外でも細々と栽培はされていますが、法楽寺で販売される田辺大根は大阪市内でもあるこの田辺で作られているという貴重な大根でもあります。

ずんぐりとした太短い大根ですね。

お裾分け含めて3本手に入りました。

田辺大根を使った大根炊きの御接待も受けました。

法楽寺の大根炊きは味噌田楽という感じですね。

近江の赤こんにゃくと合わせるのは、紅白でおめでたいという意味でしょうか。

無病息災を祈念したありがたくも滋味深いお味でした。



この辺りは古い街並みが残っており、模擬原子爆弾投下跡地などもあります。


田辺大根は生では辛味があり、その反面火を通すと甘みが増す特徴があります。

ぶり大根を炊いてみました。

とても美味しい大根で、普段から手に入らないかなと思う。




葉っぱも胡麻油で炒めてみました。

とても美味しい副菜になりますね。