人生で二度目となる超絶的な痛みが続いてます。
癌とわかる前の痛みと対等ぐらい。
まいった。
心折れそうだ。
ワタクシです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
結論からいうと、春ウコンはワタクシには効果ナシ! ということになるのでしょう。
そしてワタクシに合う薬もみつからないっと。
まぁ、延命を拒否した人間としてはしょうがないのかも知れません。
だがしかし、心折れようと生きている限りは楽しまなくては損損!! ってヤツです。
さて、年末年始にちょっとゲームにハマってしまっていたので、録画されっぱなしで空きがなくなってきたのをどうにかせねば! というわけで、ざざーと観てまいりました。
素直に笑いたいときはやはり明石家さんまさんが相当効く!
そしてダウンタウンが好き!
とかいう感じで、録画も笑いが中心のものが多かったのです。
しかしそこへ、「トイレット」とかいう不思議な録画が。
なぜ録画したし・・・・・・?
よくわからないので触りだけでも観て、消すなら消した方が空きの役に立つと思いとりあえず再生。
いきなし字幕。
最近は深夜でもあまり字幕映画をやることがないので、なんか新鮮!
なぜ録画したか自分の脳内をたどっていくと、コレって確か日本映画だったような? と思う。
記憶が正しければヲタクが出てるっていうのに反応したような、しないような・・・。
ま、とりあえず観る。
暗いし、展開に華やかさはないし、なんかスローに進む。
特別なロマンティックさもなければ、激しい展開もない。
なんだろうな、この映画。
普通ならココでもういいや! って消すのだろうが、そこへもたいまさこさん登場!
あれ・・・・・・? やっぱ日本映画なのか? と素朴に思う。
もたいまさこさんの不思議な演技に誘われて、なんとなく消すに消せなくなる。
さてこの「トイレット」一体どういう映画なのか? と申しますと、母親が自分の母親を捜して、自分の家に引き取ったようです。
しかしその母親が亡くなり、英語の通じないバーチャンと4人で暮らすこととなった息子と娘たちの物語。
ヲタクで神経質な長男。
ピアノの才能がありながらパニック障害のため引きこもりになっている次男。
大学生だがなんだかパンクというかロックというか、アウトローな長女。
そして英語が喋れないのに、日本語の話せない孫たちと海外で暮らすことになったバーチャン。
展開はすべて地味なのだが、なんか尾をひく感じな映画というか。
結局、最後まで観たんですよ。
いや、すっげーおもしろかったワケでもなく、すっげーつまらなかったというワケでもない。
なんというか、ほんと不思議な映画だった。
ちっともうまくいかない家族関係なのに、ばーちゃんが何をしたとかでもなく本当に地味ながらに少しずつ少しずつみんながそれぞれ自分らしく生きていくようになっていく。
でもなんでタイトルがトイレットなのか?
それは長男が、バーチャンがトイレから出てくるたびにため息をつくのが気になって、家族に話すも相手にされない。
しかもちょっと苦手な同僚に、弟のパニック障害のせいで恩を着せられてしまうんですよ。
その時、なぜか急にカレにバーチャンがトイレから出るとため息をつくという話しをしてみると、カレは熱くそして丁寧に日本のトイレ事情を教えてくれるんです。
日本のトイレは神だと!(笑)
便座は暖かい。お湯で洗い流してくれる。しかも乾燥もしてくれる。立つと自動で流してくれるなど。
長男はもしかしたらバーチャンが、日本のトイレを使いたいと思って不満なんじゃないかと思うようになるんです。
しかし言葉は通じないワケですが(笑)
タイトルはトイレットでなくてもいいような気もしますが、まぁ長男がバーチャンを気にするようになるきっかけがトイレの後のため息のせいなので、トイレットというタイトルでもいいんです。
しかもこのトイレをきっかけに色々展開もしますから。
ま、個人的にはミシンというタイトルでも問題はないかとも思うのですが(笑)
地味に進んで地味に終わるのに、なんか尾をひく不思議な作品でした。
派手なものを好む方には合わないとは思うのですが、観て損はないかと思います。
なんか愛とかいう大げさなものではないけれど、人と人のつながりにはとても生きる意味がある! と思わせてくれる作品でした。
お暇でしたら観てみるといいかもしれません。
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1. はじめまして
たしか、春ウコン、がんで検索してたどり着きました。春ウコン激まずだったようですが、今も続けてらっしゃいますか?
私は乳がんステージ4ですが、秋ウコンを今までたまに摂っていましたが、春ウコンしか、しかも沖縄産しか効かないと聞き、調べているところです。春ウコン研究会というサイトはご存じでしたか?
私は前期はサイレーンにハマってました。意地悪ナナオが大好きなので。また来ます!