今日は立春というのに最低気温マイナス15℃、体感気温マイナス23℃って一体⁉️
という極寒NYからこんばんは。
流石に今日は一歩も屋外には出ず、地階のジムに行った以外はおうちでのんびり過ごしました。
さてレストランウィークレポの第二弾は「Le Gratin」。
セレブシェフDaniel Bouludさんが昨年春にオープンした、リヨン地方のお料理を中心にしたフレンチビストロ。
オープン直後のディナー訪問に次いで2回目です。
大好きなブティークホテル「Beekman」に入っています。
以前あったフレンチビストロ「Augustin」の内装をほとんどそのまま引き継いでいます。
黄色っぽい照明や、少し古びた作りがレトロっぽい。
そしてパリのビストロっぽい。
鏡の使い方、巧いなあ。
こういう雰囲気、大好きです❤️
今回はケーキの先生のハルちゃん、先日NYマラソンを完走した恵子ちゃんの3人で伺いました。
前菜、メイン、デザートの3コースで$45のメニューです。
例によって全部みんなでシェア。
SALADE D’ENDIVES AU BLEU ET AUX NOIX
ほろ苦いエンダイブ(日本ではチコリですね)のサラダ。
割と軽めなブルーチーズドレッシング。
甘い胡桃が良いアクセントです。
好きな感じのサラダ。
TARTE FLAMBÉE
アルザス地方の有名なお料理。
ピザの原型みたいな。
ここのは薄過ぎ。
しかも焼き過ぎ。
どうしても「Bar at the Modern」のと比べてしまう。あれば絶品だからなあ。
VELOUTÉ DE CHOU-FLEUR, PIGNONS DE PIN GRILLÉS
カリフラワーのヴルーテ。
これ、みんな絶賛。
ほんの少しビネガーを使っているのが効いてる。
そして松の実が香ばしくて良い感じ。
メインです。
COURGE SPAGHETTI AUX NOISETTES ET PURÉE DE POTIRON
パッと見パスタのようですが、実はスパゲティスクワッシュ。
下にはバターナットスクワッシュのピュレが敷いてあり、スクワッシュ尽くし。
シナモン、クローブ、ナツメグあたりの香辛料の香りが秋冬のお料理感を醸し出してました。
ローストしたヘーゼルナッツのテクスチャーがアクセント。
優しく美味しいお料理でした。
SAUCISSE LYONNAISE AUX LENTILLES
これ、なかなかクリエイティブな一品。
泡のようなクリーミーマスタードエマルジョン。
その下にソーセージ。
その下にレンズ豆の煮込み。
リヨンぽいですが、かなりおしゃれ。
TRUITE MEUNIÉRE ET HARICOTS VERTS
マスのブラウンバターソース。
インゲン添え。
1番なシンプルなメイン。
皮がカリカリで美味しかったです。
硬めに仕上げたインゲンもマル。
デザート。
POIRE POCHÉE
洋梨の赤ワイン煮。
定番。
中までしっかりと味が染みて、リキュールの風味が大人っぽいお味でした。
GLACE À LA VANILLE
バニラアイスです😊
MOUSSE AU CHOCOLAT
チョコレートムースです♪
デザートはどれもシンプルな直球勝負でしたが、どれも美味しかったです。
ケーキの先生のハルちゃんは
もう少し工夫してほしい
って言ってましたけれども。😊
お店の雰囲気も良く、お料理も安定感があり、楽しい時間を過ごしました。
やっぱり美味しいって幸せですね❣️
皆さま、残りの週末、暖かくお過ごしくださいませ〜
お店のインフォはこちらから。(↓)
5 Beekman StreetNew York, NY 10038
