今日は「わだもん黒留袖会 弥千代姫との宴」に参加してきました。


弥千代姫とは最後の高松藩主松平頼聰の正室でした。


弥千代姫は開国派の井伊直弼の娘です。


高松藩は尊皇攘夷派の本家水戸家と開国派の井伊家の板挟みになり、井伊直弼暗殺後に離縁になりました。


その後、徳川幕府が倒れ明治になり、離婚から9年経った明治5年に頼聰と弥千代姫は復縁しました。


今日は弥千代姫復縁150周年記念和歌会が玉藻公園内披雲閣で開催されました。


弥千代姫と松平頼聰の結婚式を模した催しなので、出席者は親族に見立てて、第一礼装での参加です。


既婚者は黒留袖、独身は振り袖です。


私は丸亀藩主京極あきゆきの奥方役でした。





美しい打ち掛け姿の弥千代姫と凛々しい頼聰公です。





既婚女性の第一礼装黒留袖はキリリと気分も引き締まりました。







全員集合すると、重厚な華やかさでした。

普通の結婚式では黒留袖は母親と仲人くらいだから、これだけ揃うと圧巻ですね。

和歌の講義もあり、久しぶりに勉強になりました。




ミンネにハンドメイド帯など出品しています。よかったらご覧ください。 




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