こんにちわ
少し前の仕事ですが倉庫鉄骨とスレート屋根の塗り替えをしました
これは電動サンダといって鉄に付着した錆びなどを除去する道具です
サンダは柔らかいペーパーサンダがいいですあまり固いペーパーだと削りすぎて鉄骨を痛めてしまいます
錆びを落とすと元の鉄骨が見えてきます
倉庫内はそれ程錆びてなかったので手作業によるペーパーがけで錆止めを塗りました
こちらは外のスレート屋根です 昭和の物でアスベストが入ってます
水洗いで苔や汚れを洗い流して白くなりましたが塗膜が無くなってしまいこのままでは塗れません
なので吸い込み止めのプロテクトルーフサフを塗りましょう
やはり吸い込みが強くて刷毛もそれほど伸びませんでしたがしっかりとした下地を作らないと何を塗っても綺麗にはなりません
下塗りになにを塗るかわからない人が多いようです鉄には錆止め モルタル面はフィラ
サイディングにシーラを塗る人もいますが、シーラは後で圧着テストをガムテープで引っ張ると剥がれてしまいます
サイディングはサイディング専用の下地材を使いましょう
こちらは夢ロックルーフです
今回は1液で仕上げます
スレートの溝や山の丸みを寸胴刷毛でタップリ塗り込みました
吹付やローラーを使用する人が多い中
寸胴刷毛で全部塗りました 寸胴刷毛で塗ると塗膜が厚く細かいキズや凹みなどに刷り込めるからです
金具のフックは錆び止めをしています
エポキシ系錆止めは亜鉛メッキの上などに使用します亜鉛メッキの上に普通の錆止めを塗って上塗りをすると一年以内に剥離してしまうからです
できるだけ長持ちするには下地に適応した塗料をする事が大事です
こをな感じで雨水を弾いて防水効果があります
艶消しとか半艶とかありますが やっぱり艶ありが一番強いです
いつもありがとうございます
お昼からもご安全に