今日はまた雨降りです。昨日の午後、折角桜の花が満開の時期になったので「牛久シャトー」を訪れ桜の花を眺めて来ました。この場所の桜は老木が多く、倒れ掛けていたり、幹がボロボロに腐食したりしながらも、艶やか花を咲かせる姿は…シニアマジシャンの心に響くものがあります。

 

帰りに土産店で「電気ブラン」の隣に蜂印香竄葡萄酒というお酒があったので、それを一本買いました。裏に「医食同源」と記され…明治時代に一代ブームを巻き起こし、美味滋養の家庭健康酒として長く親しまれてきた…とあり、レイシやカンゾウなど25種類のエキスを配合…と。

 

“養命酒”のようなお酒なのかも~と思いました。今朝、朝食後にショットグラスで一杯飲んでみました。ほんのり甘く、とても飲み易いお酒でした。酒飲みには合わないでしょうが、お酒を常飲していない方にはお薦めと思います。アルコール度数は14%、値段は1,310円でありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

一昨日の朝、翌日彼岸の墓参りに行く折に、お寺への進物をスーパーで買って別宅に戻り鍵が無い事に気付く。その以降は省略するも…約2時間奔走し、既に疲れ果て、新富町の会社での三つの会議を無事(?)にこなしたが、そこから新橋に出てマジッククラブの例会に出席する気力がなく、すごすごと茨城へ帰還。

 

昨日は前日の疲れで、珍しく二時間寝過ごし、墓参りの支度をして、道の北側が埼玉県と接する練馬区のお寺に直行。この時期は、通常桜が開花しているのに今年は未だ蕾。その後は、池袋にて、これも定番のジュンク堂書店にも行かずに、居酒屋の清瀧に入り、いつもの燗升4杯+廉価な4ツマミで二千円程を楽しむ。

 

往復の車内で先日入手の磯田道史氏著『日本史を暴く』を読む。そのP.149「京都に赴任した仙台藩兵の日記」に、“禁門の変”の後、御所警衛の仙台藩が増兵を命じた一藩兵の日記~死覚悟の内容と思ったら、道中芸者遊びに耽り、歌や踊り、挙句には「万才のまね、手妻(手品)使いの真似で大笑い」したとは~!。

 

*ソメイヨシノは未だ蕾

 

*お寺の門

 

*門の瓦に睨まれる

 

*清瀧には午後4時に入店

 

*冷奴が一番廉価なおつまみ

 

*幕末の京都は政変の中心地

 

*ここで”手妻”が出て来るとは…

昨日のニュースで、米国の軍用飛行機「オスプレイ」の航行が再開されたとの報道を目にしました。自分は学生時代に航空工学を学びましたが、(成績が芳しくなく)その道に進む事が出来ませんでした。ただ、その後別の分野で設計開発に40年近く携わりました。

 

一応、技術者を経験した身ですので、云わせて貰えば…「オスプレイ」は航空工学的に考えれば、飛行体として安全性が備わっていない構造であることは明らかなのです。その事は米国の開発組織は多分認識していると思います。数年後には姿を消すのは間違いなく。

 

動力の無いグライダーも然りで紙飛行機は数十分間大空を飛び続けます。また“竹とんぼ”は子供の手を離れて優雅に飛び続けます。それぞれ飛行の原理に沿って飛ぶのです。「オスプレイ」は技術的に不具合は無くても、飛行体として安全性が備わっておりません。

 

数年後には、「オスプレイ」は軍事用飛行体から姿を消す筈です。米国のメンツだけで運用されているのが現状であり、犠牲者が更に出るのは明白です。生死の問題ではありませんが…日本のマジック界も、もう一度原点に立ち返る必用があるのではないでしょうか。

 

本宅の「ちいさいマジックのおうち」にメインの記事を書きました。この別宅では本宅で使えなかった写真を掲載しようと思います。コロナ禍により4年に渡り合宿研修会は中止されていたので、その間に亡くなられた会員や、事情により退会をされた会員の方々が多く居られます。根岸線の「新杉田駅」から新交通のシーサイドラインに乗換え「産業振興センター駅」で下車し、講習会の会場「光洋研修センター」へ至る間、それらの方々を頭の中で振り返っておりました。

 

5年間は長いようで…短くもあり…自分自身はそれ程変わったようには思えませんが、確実に年齢を重ねたのは事実。マジックと云う趣味を通して交流するマジッククラブに入っている事で、時間の経過が緩やかに感じているのかも知れません。今回は、プロマジシャンのカズ・カタヤマ師を講師にお招きして開催されましたが、思えば…プロプロマジシャンのTSUKASAさんとカズさんと私の三人、上野界隈にて「B級グルメの飲み会」で歓談したのは6年前の4月11日でした。

 

あの日、飲み会の最中に当方は携帯が無い事に気付き心が動揺。TSUKASAさんに私の携帯へ電話をして貰ったら、当時の別宅近くのスポーツジムの人がケイタイを拾われ保管しているのが分かりました。本来《ラーメン屋⇒居酒屋⇒大統領》のコースの予定でしたが、二件目で当方は携帯電話を求めて早退。その後カズさんが携帯電話を紛失したとの情報が入り最悪の日に。ただ…二人とも無事携帯電話は返還されました。なお当時の携帯はガラケイでしたが今はスマホです。

 

*新杉田からは新交通の「シーサイドライン」へ

 

*研修会の会場「光洋研修センター」に到着

 

*カズ・カタヤマ師の講習会風景

 

*懇親会でのカズ・カタヤマさんと五十嵐ひとみさん

 

*帰路の「シーサイドライン」先頭から

一昨日は午後から小雨が降る寒い日になりました。そんな天候の中、午後3時半に家を出て、亀有駅から5分程の所にあるお好焼屋さん「嵯峨野」へと向かいました。お店に到着すると、午後5時待ち合わせの20分前。シャッターが閉まっていて、近所に雨宿りをする店も見当たらず、ウロウロしているとNさん夫妻が到着され、程なくすると地元民のMくんとも合流。お店は5時少し前にシャターが上がり二階の店内に入ることが出来ました。

 

このメンバーでの集まりは、コロナが蔓延の兆しがあった4年前以来。初めて「嵯峨野」で会食したのは、私がTAMCに入会する1年ほど前だったと思うので17年…いや最初は別の場所だったようにも…。著名なプロマジシャンのNさんと私はマジック交友。Nさん夫妻とMくんは猫々友。自分とMくんは奇術部の先輩・後輩。Mくんと嵯峨野のマスターは中学の同級生。…と諸々の関係。まぁ拘りのないフリーな交流が良いのだと思います。

 

5時に始まった会食は、殆どをマスターがヘラ技で調理。ジャガイモのバター焼き等からスタートし~お好み焼きもんじゃ焼き焼きそばにて〆となりました。時計を見たら8時半で3時間半が過ぎていてビックリ、アッと云う間の楽しい“ひととき”でした。思えば定年が近づいていたとは云え、未だ五十代だった自分は今や後期高齢者。その間、自分だけではなく…大病を患い、また近親者(含む猫)を亡くし、体重の増減を繰り返し、時代は巡る。

 

亀有駅前

 

嵯峨野さん

 

ジャガイモのバター焼き

 

お好み焼き

 

もんじゃ焼き

 

焼きそば

 

完食・完飲後の記念撮影

(顔の半分が隠れているNさんは昔📺で素顔ではなかった方です)

先月車中読書用に買った太田和彦氏著「ほろ酔い百話」は、先週の木曜日に新富へ向う電車内で読了。私より二歳年長の全く存じ上げない方の本であったが、とても面白く拝読し、棚に仕舞い込む前に百の話しを振り返ってみた。

ご自身のお酒との触れ合いの現在と、幼少期から、社会人になり、資生堂のアートディレクターを経て、独立した後、大学教授も務め、デザイン関係の受賞をしつつ、趣味の岩登りで遠方に出掛け、好きな食べ物とお酒を求めて街を徘徊した話~に引き込まれ、下車するのが惜しく感じことも…。

04 質素な日々;決して質素とは言えない名店の“酒の肴”に羨望。
12 新宿が教室;大学に絶望し新宿で出逢った新進芸術家に学ぶ。
36 油揚;四十歳を過ぎて油揚のうまさを知ったとの事に同感ゝ。

折り込みを付けていたのは三箇所
55 短歌、俳句;荷風の弟子、久保田万太郎の三句の内のひと句。
  <手品師の 指いきいきと 地下の街>
71 らっきょう党;味噌漬がお好きで自製の話⇒自分もトライ!。
98 作りたかった本;日本映画の字体事典⇒国立映画アーカイブ
  に協力してもらうしかないが ~(偶然にも?当日そこへ)。

次の車中読書用に買った本は磯田道史氏著「日本史を暴く」

 

 

 

 

 

一昨日は新富町の会社を訪問した帰りに、予てから一度入ってみたいと思っていた『国立映画アーカイブ』の展示室に入ってみました。7階の受付で入場料250円と表示されていましたが、東京の施設に詳しいIさんから“シニアは無料の筈”と聴いていましたので、係の女性に尋ねると、「65歳以上の方は無料です。但し証明書をご提示下さい」と云われたので、運転免許書を提出しました。そして「此処は写真の撮影はOKですか?」と問うと、「全てOKです!」との返答でした。

地元の『牛久市住井すゑ文学館』さえ撮影はNGだったので、約40分の見学の間に、スマホを使って相当数の写真を撮りました。常設の展示の他に、『和田誠 映画の仕事』と題した展示も行われていまいした。和田氏は三年程前に他界された高名なイラストレーターであることは知っていましたし、奥さんは…飛び切り明るい料理研究家で歌手でもある平野レミさん。ただ、映画の監督をされていた事や、ハイライトのパッケージ・デザイナーであった事などは知りませんでした。

 

*「国立映画アーカイブ」の受付です。

 

*日本の映画草創期に興味あり。

 

*「日本の映画のはじまり」を確り読んで…。

 

*「日活」って洒落ていますが、「日本活動写真(株)」の略称なのですね。

 

*この映像は、舞台ではなく映画のセットで撮ったようです。

 

*左の俳優は大河内伝次郎です。

 

*戦時中の映画俳優さん達。

 

*こちらは戦時中の女優さん達、戦後世代の自分も知っている方が多く。

 

*田中絹代さんの左の控えめなサインは香川京子さん。

 

*「人生のお荷物」って題名は凄すぎ…。

 

*「東京物語」は好きな作品でDVDを持っています。

 

*企画展の期間は約百日で長いのですね。

 

*和田誠氏がハイライトのデザインや週刊文春の表紙を書いていたとは…。

 

*吉永小百合さんのファンでしすが、この映画の監督ではないようです。

 

*これらの作品は監督をされたようです。

 

*帰りに撮ったので、外が暗くなりかけていました。

 

*この二つは展示室で貰ったパンフレットです。

今週は…火・水・金に早朝のシルバー業に出る傍ら、水曜の午後に東大阪市の石切に行き、翌木曜は朝から訪問先の会社で会議を行い、正午から二つの工場の見学をさせて貰った後、新石切駅の近くで昼食を摂り、一路茨城の地元に帰って来ました。

 

水曜の午後に家を出、東京駅の新幹線で同行のお二人と合流。新大阪経由で近鉄新石切駅にて下車。駅には訪問先の常務さんが迎えに来られていて、泊まるホテルに案内して頂きました。この地は温泉が出るようで、泊まったのは「石切温泉 ホテルセイリュウ」。鰻割烹で食事後、久し振りに温泉に浸かりました。露天風呂もありましたが外は寒いので躊躇。

 

 

 

 

ポカポカになった体が冷えない様に早々…とは言え自分には遅い11pmに就寝。常務さんの話しでは、この地は大阪城の石垣をその昔切り出したので“石切”の名が付いたのだとか。普段朝は4時起きの自分につき、同刻に目が覚めてしまいましたが、7時45分に朝食で落ち合う事にしたため、時間を持て余しホテル内をウロウロ。雛飾りがあり、3月は間近。

 

 

9時からの会議は部外秘につき割愛。なお挨拶時、己は技術アドバイザーにつきマジックの名刺にて代用?。会議⇒二つの工場見学を終え⇒駅前のうどん店で昼食。今回の出張で1キロの体重増に反省しきり。新大阪でお二人が家へのお土産に「551HORAI」の“豚饅&焼売”を買われたのに釣られ一番少ない同品を購入。疲れましたが変化のある仕事旅でした。

 

 

 

 

 

 

この半年ほど、地元の一つのスーパーで、「オキアミ」が廉価でほぼ毎日売られているのを知り、常備食として使っています。値段は手持ちのプラ容器に満杯で150円位ですから、「しらす」「ちりめんじゃこ」の2割程度でしょう。

 

品物は唯乾燥させただけで、塩などの調味料を含んでいないのが良いのです。主な食べ方は…納豆に入れたり、味噌汁に入れたり、白菜漬けの上にふりかけたり、そして冷奴に長ネギと生姜共に載せて食べるのが、一番気に入っています。

 

「オキアミ」を広辞苑で調べたら、沖醤蝦と書くそうで、“オキアミ目の甲殻類の総称”とのこと。“エビに似るがやや小形で、多くは体長3センチメートル内外、10センチメートルに達するものもある。海鳥・魚類の餌として重要“とか…。

 

*売られている中で一番量が少ないのを買っています。

 

*プラ容器に入れますが、賞味期限は約半月あります。


 

年初から、1956年(昭和31年)に創刊され1979年(昭和54年)に休刊となったマジック雑誌『奇術研究』を初号から最終号迄を、ある事情から調べ事をしています。リアルタイムでこの雑誌を購入したのは表紙がゾンビボールの42号からでした。自分をマジックに誘った方が17号以降を持たれていたので、それをお借りし…当時は簡単にコピーが取れる時代ではなかったので、興味を持った箇所は、授業中も使ってノートに書き留めたりしました。

 

社会人になり、雑誌の購読を続けるも、やがて定期購読ではなく、大型書店で見て気に入った号のみを購入するようになり、書店で見掛けなくなると、暫くして休刊となった事を知りました。その後…40代半ばで全冊を入手したいと思うようになり、神保町の古書店等で買い集め、それでも全体87冊の約半分しか入手出来ませんでした。17年前に、ある方が全冊手放すとの情報を得て、勝手を言って~手持ちにない号のみを購入させていただきました。

 

あれから17年の歳月が過ぎ、今回3回目の全冊チェックをしています。日本の奇術界全てが詰まっているとは言えないものの、“マジック”と云うエンターテインメントが急速に発展をしていた時代が、そこに描かれています。後一年もしたら、何をやっているか公表出来ると思いますが、形が見えて来る迄は伏せておきます。昨夜寝ながら?…エレベーターカードの改案が頭に浮かびました。起きて調べると、自分のブログに掲載されていて~即刻没!

 

文面に記した自分のブログと云うのは…この“別宅”ではなく、

 “本宅”のブログの「ちいさいマジックのおうち」を指します。

 

エレベーターカード」に使うA・2・3のカード

 

「いしけんのエスカレーターカード」のイメージ