このところ膝の痛みが和らぎ、歩くのが楽になったこともあり、6月30に新作映画「峠 最後のサムライ」を観るため、『つくばイオンモール』内にある「USシネマつくば」へ。司馬遼太郎の小説『峠』を元にした長岡藩家老・河合継之助の物語。『峠』は未読も、この人物は幕末の歴史書や小説に度々登場するので、少なからず興味を抱いていた。『峠』は継之助の生涯を書いた長編だと思うが、映画化するに当たっては、その全てを描く訳には行かないのは理解出来る。映画は新政府軍との小千谷談判を中心に展開し、藩校・江戸・備中松山藩等で学び、家老に登り詰めた継之助が、総督として新政府軍監を説得するも不調に終わり、長岡藩は新政府軍との戦闘に至って壊滅状態に…。

 

150年前に日本人同士による砲撃中心の戦争があったと思うと、結局は関ケ原以降、親藩/譜代と外様の扱いを変えなかった徳川の敗北に思える。今更ながら江戸の無血開城を成し遂げた(幕末の人物で一番尊敬する)勝海舟の凄さを再認識。また、主役の役所広司氏は素晴らしい俳優さんだが実年齢は66才。河合継之助の没年は41才。軍監の岩村精一郎役を演じた実年齢51才の吉岡秀隆氏辺りが適役に思えた。

 

イオンモールを久し振りに訪れたので、色々な店を探索した。

その中で、書店と早い夕食を摂った食事処の写真を選び掲載。

 

「イオンモールつくば」に到着。

 

「USシネマつくば」前に。

 

上映中の映画は沢山。

 

スクリーンは9つ、「ゲート3」が入場可に。

 

目的の上映場所に。

 

「未来屋書店を探索」

 

書店の清算は”セルフレジ”のみ。

 

早い夕食を「おばんざい店」で。

 

メインの食事以外に自由なお取り寄せの”おばんざい”。