今日も怒涛のお掃除お掃除
雨なので、リネン類の快適性が落ちないように乾太くんフル稼働でばっちりフワフワに仕上げます!

昨日はちょっとした合間に、今年の桜の写真を撮りだめ。
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うん
コレは来年用。
今沢海庵にいらっしゃっているお客様は、だいたい2月にご予約された方々。
実際にご滞在される風景を予約時にお見せするためには、こういった写真をストックしておく必要があるんですよね。

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春のうららの伊豆

沢海庵の裏山は、

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野生のマメザクラが咲いてきましたが、ちょっとお空に恵まれず。
またのシャッターチャンスを待ちます。

以下、今日の本題です。
断った方がいいよ、ってハナシ。

さて、エアビーに限らず民泊仲介サイトには、ちょっとハテナ?な問い合わせが舞い込む事があります。

特徴としては、
・2、3ヶ月の期間で住みたい
・エアビーからの予約ではなく、直接契約したい
・文章で希望した期間ではなく、1、2泊の希望日で問い合わせをしてくる
っていう感じです。

ワタシは賃貸業もやっていますのでピンと来ますが、こういうオファーには絶対に関わってはいけません。たぶん!

それは、以下のような理由のためです。

長期のバケーションで2、3ヶ月滞在したいなら、普通にエアビーの予約機能で予約すれば良い事です。そのようにご案内します。

もちろん、問い合わせしてきた人の意図とは違います。わかった上でそのようにご案内します。実質、お断りしているということです。

さて、「問い合わせしてきた人の意図」って何でしょう?ここは、相手の立場になって考える必要があります。

長期だからディスカウントしてほしい?


それなら、希望の期間を選択して問い合わせすれば、ホスト(宿主)はスペシャルオファーという機能を使って条件を承認することができます。もちろん条件が合わなければ却下もできます。
あ、ウチは、たとえば閑散期とか連泊とか、既に割引済なので料金の交渉は一律却下です。さーせん!

で、そういった正規の手続きをしないのは、
別の意図があるものと考えるべきです。

賃貸業をしている方なら、

「家賃保証会社を通すことを嫌がる入居希望者」

と言えばピンと来るのではないでしょうか?
要は、過去にカード事故を起こしたとか、賃貸で裁判の末強制退去させられて保証会社が通らないとか、トラブルを起こす可能性が非常に高い人が与信を通さず居座る先を探しているというのが本当の意図では?という事です。

エアビーのシステムで予約するには、クレジットカードの与信と身分証明書による身元確認が必須となっています。民泊においては、ホスト(宿主)とゲストは対等です。ホストもクレジットカードや身分証明書で与信を預けており、ホスト都合のキャンセルや実際のお部屋とはかけ離れた美辞麗句など、ホスト有責のトラブルはその与信で責任を取ります。ゲストにも同様の対応がなされます。

ディスカウントとかが目的ではなく、与信を預けられない、預けたくない何らかの事情があると考えるべきです。

また、問い合わせの「住む」も注意が必要です。2ヶ月間のご滞在はもちろん喜んで承認しますが、住むと言われたら却下します。

どこが違うって?

住むことを承認したら、旅館業法ではなく借地借家法になります。ムズカシイことは省きますが、たとえ約束のお金を払ってくれなくても簡単に追い出すことが難しくなります。

また外国人であった場合、日本居住のための身元引受人とされてさらにメンドクサイことになる可能性もあります。

もちろん裁判すればこちらが勝ちますが、判決が出て仮処分の執行がなされるまで居座られる可能性もあります。それを狙っている(なんだかんだで数ヶ月はタダで居座られる)フシもあります。クレジットカードの与信があれば宿代だけは引き落とせますが、与信もなければ宿主の泣き寝入りになる可能性があります。また、追い出せない限り次の予約も受け賜れません。どうせ執行まで居座るだけが目的なら部屋も荒れ放題です。第一、チェックアウトひとつにお金も時間もかかる裁判なんてアリエナイですよね。

民泊オーナーの方、
先述のような特徴の問い合わせにはご用心を!

今日はここまで!






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