重慶二泊三日、初日は
空港からホテルに直行して、少し休憩したら
街中にブラブラと。
ホテルのある来福士から出て、
朝天門駅に向かう階段にある小吃のお店。
鶏汁鍋盔という重慶の名物を食べました。
锅盔といえば、薄くのばされて釜で焼かれた
クリスピーなのは食べたことがあるけれど、
重慶のは揚げ焼きしてあるので、外は凄くパリパリ
中はもっちり


面白かったのが、観光地に行くと
空気が辛い!
あちこちに火鍋レストランがあるせいか
ただ歩いているだけで、
うわ四川だわ、とテンション上がる。

他にも火鍋の素のお店。
製造工程を初めての見ました。
火鍋は紅は選ばないのに
見る分にはとても好きです


滞在中、よく使ったのがタクシー以外に
モノレール。
乗っている途中で、夫が
この先の李子坝駅って、建物内を通過する
観光名所じゃない、と気づいて
慌てて、先頭車両に移動。
むすこは譲ってもらって最前列で
わたしと夫は、大勢の人に揉まれながら
ただの移動のつもりが、期せずして
観光できました。

この時、思ったんですよね。
李子坝は、乗るよりも
きっと外から見るほうが面白い!

道端でよく見かけたのが、
蛍光色の実、金西梅。
観光情報を検索していた時に、
オススメしないものに挙がっていたので
試さなかったが、流行り果物で
西梅の皮を剥いて、甘く加工しているらしい
透明感があって、少女の頬のよう、と
書いている人もいたけど、
ほんと可愛い。

ランチは、重慶名物の
小面とお豆腐を一緒に盛った
一度に二度美味しい碗。
お店的には、新潮だ!ってあったけど
流れにはならず、止まっていて
他に、二種盛りのお店はなかった。
わたしはホテルの朝食ブッフェで真似したけど


おやつは、モンブランジェラート。
抹茶も試したかったけど、品切れでした。
ベリーにモンブランも美味しかったけど、
芋好きとしては、南瓜ジェラートに栗餡が最高だった

甘いものといえば、
来福士にあるチェーン店のパン屋さん。
ハード系とヴィエノワズリーが豊富。
いちじくとナッツのバトンとか、レーズンバターサンドを
店頭でカットしてもらって、つまみながら散歩しました

暗くなったら、ホテルの高層階の部屋からも
ひときわ明るい洪崖洞まで徒歩で。
一階は小吃店が並んでいて、
二階以上はレストランがあるけれど、
わたしたちは、外観の鑑賞だけ。

正面まで進むと、すごい混雑。
歩道橋で反対側に移動したかったけど、
は隙間のない状態で危険を感じました。

途中、立ち止まってゆっくり撮影をするスペースと余裕はありますが、
車道と川に挟まれた一本道で、逃げ場がないので要注意です。
日中のほうが人は少なめだけど、
やっぱりヤケイの方が圧倒的に美しいです。

夕食をとりにモノレールで移動。

重慶の発展に貢献したモノレールだけど、
行く先々に、そういう場所がある。
子どもに、日本語で話すの声小さめにね
と注意をしてしまう。
下2つ、どちらもそういう場所。

さて、初日の〆は夜市。
広東もネオンギラギラだけど、
また色味が違うよね。


みかんの色が鮮やかで目を奪われた専門店。
広東だと新会の陳皮が有名で、
乾燥された茶色いのばかり見るので、オレンジ色が可愛く感じる。

中山でもほんの一時だけ流行った
烤苕皮。
火鍋でも具に使われるサツマイモでん粉の凉皮に醤を塗って、薬味を包んで焼いたもの。
味はイロイロ選べますが、
ぷるぷる食感に麻辣で熱々、
屋台の小吃らしいジャンクさが楽しめます。

デザートに、凉糕。
お米が原料のぷるぷるどろん、なかたまりに
サンザシやナツメ、きな粉などをトッピング。
わたしは黒糖味にしました。
食感はわらび餅に近いかな

夜市でも火鍋に素の製造に釘付け。

他にも夫やむすこがチョイスしたのを
シェアしながら食べ歩いてたら
お腹いっぱい。
そんな帰り際に。。。
絶対美味しいよね!
ホルモンに長ネギ貫通炙り。

出来上がりは、ハサミでぶつ切りでカップに入れてくれましたが
ホイルで包んで持って、かぶりつきたいわ。

屋台は雰囲気だけ楽しみたい、
という場合でも
レストランも選び放題です。

大きな夜市が他にいくつもあるので
またいつか行ってみたいです