日本でも報道されているLAの山火事。
サンディエゴでも発生していて、
そして昨日、遂にチュラビスタでも。
午後、いつも利用しているパネラから
黒い煙が見える。
夜には鎮火してくれれば、と漠然と願っていましたが
暗くなってくると、真っ赤な炎がハッキリ。


アメリカ在住の先輩が
心配してメッセージをくれました。
避難勧告に備えて、パスポートなどの
荷物をまとめておいてください、と。
判断遅くなると、車社会なので
大渋滞でパニックになりそう。
あちこち火事だらけだし。

木造の住宅街、風向き次第でどうなるか。
不安な夜。
20分単位くらいでメッセージが上がってくるので、熟睡はできず。

03:00過ぎのマップを見て、
家族三人で一度に運び出せる範囲で荷物をまとめました。
夫は仔犬さまとエサ、
わたしは最低限の生活用品と貴重品、
息子は負担にならない重さのもろもろ
月が真っ赤で怖かった。
このあとスクショ撮っていないのですが、
燃えている東側だけでなく、
海側まで色付けされていないエリアも地図上すべての陸地がナンバリングされました。
ということは、どの地域に対しても
スグに避難勧告出せる準備しているってことだよね

06:00頃に仔犬さまの散歩のために起床。
窓の外の景色はくすんだ色で、
玄関ドアを開けた瞬間、臭う。
外に出ると、一面に燃えカス。
火が着いた状態で深夜に降り注いでいたと思うとゾッとして、
急いで家に戻って、息子にも事情を説明。
息子はパジャマ姿で声を震わせながら、
大事にしているカードゲームやぬいぐるみ、仔犬さまのおもちゃを追加で荷造り
もちろん学校は休校。

屋外駐車場は普段なら、みんな朝イチで出勤してガラガラですが、
今朝は待機している家庭が多いようです。
本来住む予定だったタウンハウスのエリアは、避難勧告対象になっている。
湖が臨めて、緑に囲まれて素敵な住宅地だね、と
貸主の事務処理が遅くなければ契約するつもりだった

いまお昼前。
量は多くないものの、雪のように白い燃えカスが降りつづけている反面、
空の色は、うっすら青空が見えるようになってきました。

消火活動の様子を動画配信で見守っていましたが、目処がついたのか配信終了。
改めて地図を見たら、野生動物の保護区が含まれているし、
まったく安心なんてできない広がり。

とんでもない規模の緑地帯なので、
appの更新が気になる。
強い風が吹かないこと、
消火活動が順調に行きますように