女性の叫び声が聞こえてきます。

 酔っ払いかな?

 と思っていたのですが、ときどき聞こえてくるので、酔っ払いではなさそうです。


 女性の叫び声というと、何かの被害にあっているようにきこえますが…


   どちらかと言うと、喚き声です。


 緊急事態宣言が解除されてから、夜になるとよく聞こえてくるようになりました。

 ストレスいっぱいのイライラしたキンキン声。


 どこから聞こえてくるのかわかりませんが、団地内の家か、マンションか?


 何時間も喚き続けるって、すごいパワーだなあって思います。

 誰に対して怒っているのか、わかりませんが…


   緊急事態宣言が解除されて、世の中、よくなっているかのように報道されていますが、ますます悪くなっているような感じがします。


 飲食店も、解除した日は賑わっていましたが、その後はあまり賑わっている感じはしません。



 先日来られてたお客さんが、働きざかりの若い男性が家にいるのを見かけると話されてました。


 工場に勤める人は、工場が稼働しなくて休みだと言っていた。


 関東地方で働いてる人は、帰ってきてずっと実家にいるけど有給消化っておかしいと言ってました。

 コロナの影響を受けていない人から見れば、おかしいことかもしれませんが、飲食店やホテルなどのサービス業は休業しているので、有給消化させられていても不思議ではありません。


 当たり前の生活がおくれることが、どんなに幸せなことかもわからないのです。

 仕事を辞めたのかな?

 ではなく、働きたくても働けない人が多いということがわからないのです。


 私は、リーマンショックの頃、支援員をしていました。

 不登校の引きこもり家庭に訪問したり、学級崩壊している学級の立て直しに行ったりしていましたが、原因は子どもではなく、大人になりました。


 お父さんの仕事が激減し、お給料もカット、不安なまま父が在宅時間が増えた家庭ばかりでした。


 リーマンショック時は、多くの工場で働く人たちの残業がなくなり、お父さんのお給料が3分の1カットという話を聞きました。

 お父さんの残業代がなくなり、お母さんが深夜の飲食店などでアルバイトをするようになったり。

 昼間はお母さんが、子どもをみて、夜はお父さんが…というお宅も多かったです。


 

 親の不安を聞くだけで、不登校は不思議と解決しました。


 学級崩壊は、担任の不安を聞くだけで解消しました!


 このときの経験から「大人が変われば子どもは変わる」ということがわかって、今があるわけですが…



 緊急事態宣言を解除できたから終わりではなく、支援を受けられた緊急事態宣言中よりも、解除後の方が生活は大変なのかもしれません。


 犯罪も増えてきています。


 イライラは限界にきているのかもしれません。


 大人の不安やイライラがMaxになると、不登校、いじめなどの問題行動は増えそうですね!

 

 喚いている人のストレスを受けるのも大変ですが、ぐっと我慢している人のイライラの方がひどいです。

 そっちの方が自覚もなく、大変です。

 教室に入れない子の原因は、担任のストレスが原因ということも意外と多いです。

 私もそうですが、感性が敏感な子は多いです。

 声を聞いているだけでイライラを感じて無理っていう子や、教室にいることが無理な子もいます。


 赤ちゃんがよく泣く、子どもがよく泣く、ペットがよく鳴いている…大人のストレスが増えてくると、そんなことも増えてきます。


 近所から聞こえてくる声から、ストレスを感じることも多いですね!




 円安がすすんでいます。


 物価高になると、ますます家計に影響が大きくなります。

 食品不足でミートショックがおこっいます。

 アメリカからの牛肉の仕入価格が2倍近くになっているそうです。

 そこに円安。

 食料品や燃料費のアップは、私たちの生活に大きく影響します。

 政府は、衆議院選挙対策で手一杯!

 岸田総理は、総裁選で言っていた経済対策をすでに変更しています。

 衆議院選挙で訴えている経済対策も選挙が終われば、変更するかもしれませんね。

 円安がいつまで続くのかわかりませんが…

 コロナは激減してきましたが、インフルエンザ流行の季節がやってきます。

 選挙が終われば、コロナも増えてくるのかもしれません。

 円安でうれしい自動車などの輸出産業は、部品が調達できずに減産中!


 

 学校もいろいろ問題が起こってくるかもしれませんね。