続々ハラスメントの種類 | 介護のコンプライアンスに強い経営コンサルの独り言

介護のコンプライアンスに強い経営コンサルの独り言

介護・医療業界の制度やコンプライアンスに強い経営コンサルが、これから超高齢化社会を迎える日本の将来や親の介護、子供たちの未来についてちょっとヒントになる独り言。親の介護で困っている人、介護に携わる組織の経営者や職員にも役立つ情報を発信していきます。

こんにちは、
まなぶっちです。


熊本の地震はびっくりしました。


震度7ですから、かなりのゆれだったのではないでしょうか?


避難されている方も多いとききます。


遠くにいますが、できる支援があるかも知れません。


少しでもできることを探していこうと思います。


さて、今日はハラスメントの3回目。


■キャンパス・ハラスメント


前回紹介したアカデミック・ハラスメントと同意として用いられる
場合が多いのですが、アカデミック・ハラスメントはどちらかというと
パワハラに近いもので、こちらのキャンパス・ハラスメントは
学校等の環境で起こる"いじめ"に近いものと考えて下さい。


■シルバー・ハラスメント


介護疲れ等が原因で、介護それる人に対して
身体的・肉体的嫌がらせをしてしまうことの総称をいいます。


高齢者虐待の類型に心理的虐待などーがあるように、
シルバーハラスメントは言い方を変えれば
高齢者虐待と考えてもいいと思います。


■スクール・ハラスメント(スクハラ)


小学校~高校の職員や保護者が生徒に対して行う
嫌がらせのことをいいます。


特に、公教育に携わる教職員による児童生徒への
セクシュアルハラスメント及びわいせつ行為の総称として使われます。


■ゼクシャル・ハラスメント


親が子供に対して「結婚はまだなの」「結婚はしないの」と
プレッシャーになるような発言やお見合いを強要などが該当します。


■ソーシャルメディア・ハラスメント(ソーハラ)


Lineやfacebook、Twitterなど、SNSを通じた職場などの
上下関係を背景に行なわれる嫌がらせのこと。


プライベートアカウント(利用)にもかかわらず、
職場関係が持ち込まれることによってストレスやトラブルの原因となり、
自称例としては、上司からの友達申請やフォローを断れなかったり、
ソーシャルメディア上での強制的な絡みなどが該当する。


■テクスチャル・ハラスメント(テクハラ)


文章を書く側・書かれる側への新たな性差別、
文章上の性的嫌がらせの総称。


現状は主に女性を対象にして文章を使って行われる
性的嫌がらせのことを指す。


■テクノロジー・ハラスメント(テクハラ)


IT全般(機器を含め)のリテラシーが低い人に対して嫌がらせをすること。

例えば、わざと専門用語で指示を出したり、

相手が対応できないと侮辱的な言葉で叱責をするしたりする行為。


テクニカルハラスメントと同意。

■ドクター・ハラスメント(ドクハラ)

医師が患者に対して心ない言動(暴言、行動、態度、雰囲気)をすることで深く傷つけることを指す。


患者によっては心にトラウマ(心的外傷)を負ってしまうこともある。

故意・過失、合理的理由の有無を問わず、患者が不快に感じれば、それに該当する。


■パーソナル・ハラスメント(パーハラ)

自分とは違う人を見つけて、その人の容姿や境遇、

生活など、些細なことをきっかけに揚げ足を取ったりして嫌がらせをすること。


例で言うと、バカ・ブス等だけではなく、美人や賢いなどでも、それに該当する。



最後までお読み頂き、有難うございます。


本日はこれにて。