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結婚を後悔させる理由があふれている
それでも離婚しないのは
愛が消えぬから・・・?
「結婚なんて面倒なだけ」そんなことを口ずさんでいた夜オンナも、いつしか妻となった。そして、生まれて初めて経験する〝ひとりではない幸せと喜び〟けれど幸せなんてつかの間だった・・・結婚とは・・・後悔するもの? 過ぎゆく時間に問いを立てる・・・

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夫の金銭感覚と過去の浪費と妻の属性


夫の金銭感覚が妻とは違う。ケチな夫は浪費家の旦那を持つよりマシだとしつつ・・・やはりケチな夫には閉口してしまう場合もある。


たとえば、何か物を買うときに〝一円でも損はしない〟ポリシーに遭遇したときのこと。自分の収入に見合わないお金の使い方をされてしまうと悩んでいる世の奥様方からすれば、その金銭感覚は良いことじゃないか?とうらやましく思われるだろう。
けれど100人の夫の金銭感覚を対象比較したとして、ケチな旦那が50人浪費家の旦那が50人に二分されるわけでもない。大部分はケチでもなく浪費家でもない平均的な金銭感覚を持つ旦那さんであることだろう。
つまり、私は極端な金銭感覚ではなくごくごく普通の感覚をもってほしいと思うだけなのだ。

〝一円でも損はしない〟ために、夫は時間も労力も惜しまない。
夫にとって一円でも安く買うことは時間と労力を加算した費用対効果ではなく、一円でも安く買えたか?だけに焦点を当てて結果を楽しむ〝遊び〟なのだ。

よく、近所のスーパ―ではなく距離の離れた新店スーパーの安売りチラシにつられて駐車場の大混雑や渋滞にめげずに〝十円安い野菜〟を買い求める群衆心理と似ている。
そう考えればケチは人間の本能なのか?

先日、ケチな夫が車の買い替えの話を持ち出してきた。

一転してお金をドーンと使おうと提案する夫の金銭感覚は私を混乱させる。

急にどうしたの?と話を聞いてみるとこうだった。
さして新しくもない我が家の車。今、売却するなら少額の査定は付くであろう。なので、その分を頭金にして買い換えた方がマイカーとしての資産価値は上昇するはずだというのが彼の言い分だ。
9年前に購入した車。次回の車検を通せば査定はもう付かない。
資産としての価値のない車を所有しているぐらいなら買い換えたいという意見だ。

私は反対だった。
新車をキャッシュで支払うならともかく、ローンで購入するのだから毎月の家計のやりくりが大変だからだ。今の車が故障もなくさりとて日常使用には問題は無いのだから価値のない古い車だとしても乗り続けるべきだと主張した。
しかも、大学の学費を奨学金でまかなっていた夫。その奨学金が結婚してもいまだに残っているのだ。
奨学金は誰だって40過ぎるまで払っているものだよと夫は言うが、私には感覚的にローンを抱えて長期間過ごすことの息苦しさが好きではない。

夫はまだ言う・・・・・・
あの日あのとき、車を買い換えておかなかったから・・・と、先で後悔したくないと。
この言い分、彼にはれっきとした根拠であろうが、私にとっては根拠とは思わない。まるで子供が目の前のおもちゃを欲しくて欲しくてたまらないから〝買わなければならない理由〟をこじつけているのと同じ。
数千円のおもちゃならともかく、数百万円の車に対してどうか?

夫の金銭感覚はケチなのか荒いのか?どっちなんだろう?

なんだかよくわからなくなってきた・・・・・・。
しかし、実は金遣いが荒いのは潜在的に私であるにちがいない。
夜の世界で働いていた私。はっきり言って、大きく稼いで大きく使うお金の使い方だった。一般人であった夫が私の財布の中身の動き方を客観視すれば〝金遣いの荒い女〟だと言われても決して言い返せないだろう。
私の父親だって、凄まじい浪費によって家庭崩壊へと連鎖した。私は父の血を引き継いだ子供だ。過去の事実も自らの属性も、夫より私の方が浪費家なのだ。

旦那がケチだの浪費家だの・・・あれこれ文句を言う前に自分の金銭感覚を今一度ふりかえってみる必要があるのかもしれない。
明らかに我が家は夫と妻の金銭感覚に違いがある・・・。
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