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結婚を後悔させる理由があふれている
それでも離婚しないのは
愛が消えぬから・・・?
「結婚なんて面倒なだけ」そんなことを口ずさんでいた夜オンナも、いつしか妻となった。そして、生まれて初めて経験する〝ひとりではない幸せと喜び〟けれど幸せなんてつかの間だった・・・結婚とは・・・後悔するもの? 過ぎゆく時間に問いを立てる・・・

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結婚しても孤独を感じ始めたとき結婚の打算にボロが出る


独身時代に感じた孤独感と結婚後に抱く孤独感との違いはなんだろう?

と、そんな問いを立ててみた。

独身時代の孤独の根っこには〝不安定〟がある。
だからこそ、安定を求めて結婚したはずだ。

ひとりで生きるということは気楽であると同時に、生活面でも精神面でも不安がつきまとう。なにか問題が生じても解決するには自分ひとりの力しかないし、もしも、解決できなかったときも慰めてくれるような優しさに支えられることもない。
人がひとりで生きていくということは、思いの外、孤独の戦いなのである。

「安定を求めて結婚する」という響きは打算的かもしれないが、誰もが〝その人なりの安定〟を求めて結婚しているのは事実だと思う。
生活面でも精神面でも、様々な視点から人は安定と言う名の幸福を探している。
それはきっと、無意識で潜在的な自我であろうと思うのだ。

結婚する前、私が潜在的に感じていた孤独感は紛らわすことができた。

真夜中にも電話できる友人もいた。電話越しに泣いていれば会いにも来てくれた。母親に電話して愚痴をこぼせば、私の味方になってくれた。
そう私はいつも、孤独から抜け出るために無意識に誰かにすがっていたのだ。

独身時代の孤独の根っこには〝不安定〟がある、と前述したとおり、当時の私は孤独から抜け出たいという表向きの感情の根っこに、結婚して安定したいという潜在的な欲求があった。と同時に、結婚さえすれば人生と心が安定するから孤独から解放されると信じていた。そして、夫と結婚――。

ところが、結婚しても孤独感は何も変わらない。
毎日およそ決まった時間に旦那が帰ってくる新婚生活なのに、たまらなく孤独だったのだ。底辺が短く背の高い二等辺三角形の折れ線グラフのように、私の熱愛は束の間に冷めていった・・・・・・。
結婚することで解消されると説いた孤独感が、結婚すると余計に増長して、うつ病になるほどソレに苦しめられてしまったのだ。

ここでようやくわかった。

結婚して抱く孤独感よりも、独身時代にひとりで抱えていた孤独感の方が、どれほど気楽であったかを・・・。

居場所がないという、初めて体験する心の苦しみ。それは結婚する前には経験したことが無かった苦しみである。ひとりで住む部屋はどことなく物寂しいが自分の居場所だと実感できた。自分の家とは自分の居場所、そんな方程式は結婚してから成立しなくなった。


独身時代に抱く孤独感はひとりで解決できる。
結婚後の孤独感はひとりでは解決できない。
夫婦というものは、仮に、自分だけが抱えている孤独であっても自分ひとりでは解決できない厄介な心のアクシデントを引き起こす、厄介な関係なのだ。
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