最近、クリニックで受け付けする前に体温を測る、

これはスマホのカメラみたいなものに、

枠線に顔を合わせると自動的に測定する、

そういったことが、すっかり当たり前に。


最初に使ったのは、昨年の5月か6月だろうか。

歯科医院に行った際に、受け付けで、

「それで熱を測ってください」

そう言われても、よく分からなくて、

「画面に顔を合わせてください」

それからは慣れて、まごつくこともなくなったが。





循環器内科は、今までは測ることがなかったけど、

今月だったか、同じものが導入されていた。

まぁ、今まで無かったのが不思議なくらいだけど、

これで発熱した患者は診ないということなんだろう。


久し振りに通院することになった整形外科でも、

既に導入されていたけど、まごつくことはない。

ただ、毎回36度4分しか表示しないので....

赤外線方式って、やはり誤差が多いのかも知れない。


というのも、上の娘が里帰りした時に、

非接触型の体温計...風呂の温度を測る積りだったが、

低めに表示されたりして、本当に測れている?

医療機器として認定されていないし、

娘たちが幼い頃に使っていた、アルコール式のもの、

こちらの方が、はるかにマシだった気がする。


ところで、先日の整形外科の診察の時に、

触った感じでは熱は持っていないけど、

それはあくまでも感覚だからというので、

持ち出してきたのが、トリガーが付いた、

非接触式の体温計だった。



それで腫れている左足と、何でもない右足を測るが、

測定値自体には疑問は残るが、確かに左足の方が低い。

本来なら水銀体温計の方が正確だけど、

今は水銀を使った製品自体が作ることができない。

電子式の体温計もサーミスタという部品、

これは熱によって抵抗値が変わる現象を利用しているが、

正確な値に落ち着くまでには時間が掛かってしまうので、

予測式といって、電気抵抗の変化の割合から求めるもの。


でも、非接触体温計って誤差があることを分かっていれば、

意外と便利グッズなのかも知れないので、ついポチっと。

既にパルスオキシメータも用意はしてあるけれど、

使うようなシチュエーションがないのにこしたことはない。


そうそう、パルスオキシメータって日本人が発明したこと、

意外と知られていなくて...原理を知ると興味深い。



ボブ・ファン・アスペレンで。



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