昨日は歯科医院へ行ったり、

スタンドに行ったりしたので、

ゆっくりできたのは、午後になってしまった。

『解夏』という映画は、まったく知らず、

「げげ」と読むというのも映画の中で知った。

しかも、さだまさし原作というから、

ただただ驚くばかりで...










20年も前に公開された作品だから、

出演者も当然若いのだが、

扱っていたのは、ベーチェット病という病気。

実際、ここで知り合った患者さんが、

何人もいたけど、今は更新が途絶えている。

というのも、リウマチで使われる薬が、

ベーチェット病でも使われているし、

古典的膠原病ではないにしても、

リウマチ内科の範疇なので、情報交換ができた。

だから、視野狭窄の話だとか、

最悪、失明してしまうなどといったことなど、

映画で出てくる症状は知っていただけに...

ただ、患者役の柄本明が説明していたけど、

症状も、進行する程度も千差万別なので、

その点も、キチンと描かれていて良かった。

リウマチもベーチェット病もうつらないから、

正しく伝えるというのは、とても大切だと思う。

実のところ、土曜日には『奈緒子』を観たが、

長崎の描き方は、こちらの方が上だったかな。

原因不明の病気って、未だに多いだけに、

そんな患者のことを描く作品があっただけでも、

この作品、観ておいて良かった。



関節リウマチ ブログランキングへ

にほんブログ村 病気ブログ リウマチへ
にほんブログ村