翻訳アプリは翻訳には使えるか(?) | 翻訳ブログ

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創業30年の翻訳会社です。
翻訳業務の体験談などを書いています。

翻訳アプリは増えてはいるが・・・

この10年で翻訳アプリ(ソフト)は、各段に進化しました。


以前は、まったく使えませんでしたが、最近は「少し」は使えるようになってきました。
ただ、日常的なメール文や会話ならまだしも、ビジネスや医療などの現場では、当然ながら、正確な翻訳がもとめられます。

しかし、翻訳アプリの精度は100%ではありません。

また、翻訳アプリの弱点は、翻訳の結果が原文に左右されることです。
原文がめちゃくちゃだと、どんなに翻訳アプリの質がよくても、出来上がった文章は質が低くなるのです。

 

精度が低い翻訳文はビジネスに使えるか?

 

そのような翻訳文が現場で使われるとどうなるでしょう?

例えば、あなたがビジネス上の契約をするときに、「この翻訳は、原文のとおりに訳されていないところがあるかもしれません」と言われたら、署名する気になれるでしょうか。

 

ちょっと怖いですよね。

そうした点から、翻訳アプリのみで行った翻訳文は、少なくとも現時点では、現場では使えないと考えられます。

 

・・・。

 

ということは、当然ながら、翻訳者の需要は、今後も続くということになります。

 

 

 

 

 

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