翻訳家にとっても大切な意外なものとは・・・ | 翻訳ブログ

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創業30年の翻訳会社です。
翻訳業務の体験談などを書いています。

翻訳作業に大切なものとはなんでしょう?

 

英語力? 

 

確かに、それがないと始まりません。

 

日本語力?

 

はい、もちろんそれも必要です。

 

では、それ以外には・・・?

 

それは、「視力」です。

 

翻訳の原稿の文字って、大きなものもあれば、豆粒みたいなものも多いです。

 

特に論文。

 

職業病というか、、、(本当は年のせい?)、翻訳は目を酷使します。

 

特に、パソコン作業になってからは、なおのこと、目が疲れます。

 

翻訳家の宮脇孝雄さんも、「(視力が落ちたせいか)loyal(忠実な)とroyal(国王の)とをよく取り違えたりする」と述べておられます。

(週刊ST,1998)

 

ほかにも綴りが似た英単語はたくさんあります。

 

glassとgrass、pieceとpeace、whetherとweather・・・。

 

目が疲れていると、集中力も落ちて、読み違えることがあります。

 

訳してみて気づくことが多いのですが、修正に余計な時間がかかってしまいます。

 

字幕翻訳で有名な戸田奈津子さんも、目はすごく大切だとおっしゃっていて、絶対に徹夜はしないそうです。

 

視力は一度、落ちてしまうと、元に戻すのはとても難しいので、ぜひぜひ大切にしてくださいね。

 

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