翻訳作業に大切なものとはなんでしょう?
英語力?
確かに、それがないと始まりません。
日本語力?
はい、もちろんそれも必要です。
では、それ以外には・・・?
それは、「視力」です。
翻訳の原稿の文字って、大きなものもあれば、豆粒みたいなものも多いです。
特に論文。
職業病というか、、、(本当は年のせい?)、翻訳は目を酷使します。
特に、パソコン作業になってからは、なおのこと、目が疲れます。
翻訳家の宮脇孝雄さんも、「(視力が落ちたせいか)loyal(忠実な)とroyal(国王の)とをよく取り違えたりする」と述べておられます。
(週刊ST,1998)
ほかにも綴りが似た英単語はたくさんあります。
glassとgrass、pieceとpeace、whetherとweather・・・。
目が疲れていると、集中力も落ちて、読み違えることがあります。
訳してみて気づくことが多いのですが、修正に余計な時間がかかってしまいます。
字幕翻訳で有名な戸田奈津子さんも、目はすごく大切だとおっしゃっていて、絶対に徹夜はしないそうです。
視力は一度、落ちてしまうと、元に戻すのはとても難しいので、ぜひぜひ大切にしてくださいね。
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