キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

引越し顛末記(不用品処分~退去まで)

2020年07月10日 | Topics & Diary
6月29日の午前中に戻ってきて、午後から業者が来て不用品回収作業。
こちらも約1時間で回収完了。暑い中、スタッフはテキパキとよく頑張ってくれたと思う。
今となっては不用品だけど、愛着があるモノとの別れは悲しい。
小学生の頃に買った数枚のバッハのレコードともお別れ。カール・リヒターのブランデンブルグ協奏曲が初めてのレコード購入経験。3か月小遣いを貯めて買ったのを覚えている。持って行きたかったけれど、プレーヤーが無いので聴く方法が無い。残念ながら処分となってしまいました。他にもカラヤン、グレングールドのバッハ、ストコフスキーのメサイアなど、子供の頃の思い出も一緒にサヨナラしました。
また天文少年だった時代の天体望遠鏡の赤道儀も処分。こちらも持っているのが
赤道儀だけで、本体は無し。今となっては使い道が無い。涙を堪えて見送りました。一時期楽しんだスキー道具一式も処分。富良野の雪はフカフカで気持ち良かった思い出が蘇ってきましたが、これもお別れ。歳を取ると過去の記憶が蘇り、モノが捨てられなくなるのも判ります。
「モノの価値=モノ+思い出」なのです。断捨離お姉さんやミニマリストには、この気持ち判らないだろうなあ。
6月30日が退去日。朝から大掃除。掃除しないで退去するとクリーニング費用を
取られるので、やれるところはやる。暑い中、床を拭いたら汗だくになり、その汗が床に落ちてまた拭くの繰り返し。1回で済むところを3回も拭いて完了と思ったら、足に付いたホコリや髪の毛が
床に落ちて、また拭いて、、。退去時には疲労困憊でした。体力気力の限界、これで住み慣れた家ともお別れです。(続く)

写真は、中学生の頃に買ったレコード。月1000円の小遣いを数か月貯めて買った
思い出の品々。これを父のモジュラーステレオで聴いていました。
スマホやパソコンで手軽に音楽が聴ける今の子供達が羨ましい。


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