予選のフェルスタッペンの最後のアタック・・・凄かったなぁ。テレビの画面で見ていてもキレッキレなのが分るドライビング。見ていて「あぁ、こりゃぁゾーン入ってるなぁ。映画とかだと、あともうちょいってところで何かアクシデントが起きてそのまま帰らぬ人に・・・みたいな筋書きも有りがちだよなぁ」なんてぼーっと思いながら勝手に驚速ポールに湧くフジテレビNEXTを想像していたら・・・ぶつかった！テレビの前で思わず「あっ！」と声がでたよね。映画みたいな酷い事故じゃなかったのが幸いだったけど、なかなか上手くいかないもんだよな。ゾーン入るちょっと手前で冷静さの糸がギリ切れない状態が実は一番なんだろうな。自分のコントール下に全てが無いってことは、やはり何かが起きる確率が上がるんだろう。それとも、その手前で上手くやれるゾーンもあるんだろうか。
決勝でも色々起きたけど、なんかこんなチャンピオン争い見るのもえっらい久しぶりだなぁ。昔はさ、ハッキネンがプレッシャーから凡ミスを続けたりとか色々あった。ベッテルやハミルトンの連覇は最終的には車のアドバンテージが大きくて、勝敗はあっさりつく感じが多かった。今年は久しぶりの大混戦。こうなれば恥も外聞もなくいろんなことが当たり前。無線のチクリ合戦も、なかなかキレイにいかない(いくはずない)スタート直後の１コーナー。ゆずろうとするフェルスタッペンとその意図が分らないハミルトンの追突・・・。後味悪い事も沢山あるんだけど、それも全部楽しむのがＦ１の楽しみ方の一つなんだろう。久々にその楽しさを満喫しているシーズンだよね。トロ・ロッソ～あるふぁたうりを応援するしかなかった数年に比べれば、やっぱり今年のＦ１は面白い。来年もまたこうなるとは限らないから、残り一戦、楽しみにしてまっせ♪
ところで角田、結局今年はなんか歯車がかみ合わないまま終わるんかなぁ。ここまでの状況を考えると最終戦で優勝とか表彰台とか乗らない限りプラマイゼロには持ってこれないよ。高くは付いたけど、この一年はお勉強だったってことで良しとするかな。まだ一戦残ってるけど、来年はもう言い訳出来んぞ！頑張れ！！！
