物価が上がらないから給料が上がらない、インフレは良いこと?

スポンサーリンク

衆議院選挙で各党の選挙公約を聴いてると、デフレ脱却、給料を上げてインフレ目標2%、などと言ってる政党が多いです。

アラ、インフレになるって良いことなの?まさか悪くなることを公約にするわけ無いと思うけど。。。

インフレは物価が上がることなので、お金の価値が下がってしまいます。

そういえば会社員の年収って、もう何十年も上がってないような。なんでこんな事になってるのか。

スポンサーリンク

インフレはデフレより良いのね

 

確かに新卒の初任給は、ワタシの頃と比べても全然上がってないです。30年以上経ってるのにこれは酷いよ。

何でも物価が上がらないから利益も上がらず、企業は儲からないから給料も上がらないってこと。

経済に詳しい人に訊くと、とにかくデフレで良いことは一つもないそうです。

 

 

一般的に、インフレ=物価が上がるということは、

商品を欲しい人はたくさんいるのに、商品の供給が追いつかない。そうなると人をたくさん雇うので、失業率が減る。

インフレ率が2%は、ここからいくらインフレ率が上がっても失業率はあまり減らないから、雇用を確保できるラインの意味なんだと。

そして物価が上がってすぐに給料が上がるかというと、タイムラグがあります。企業にとっては人件費を抑えたままで収益が上昇するから、株価も上がる。

 

 

これが好景気に繋がる流れになるそうです。

とはいえ、物価高と賃金高が比例するなら実質は同じじゃないの。数字のマジックと気づきますよね。

ところが、人間の心理を考えたらインフレでも給料が上がれば嬉しくなるし、そうなるとやる気も出てくる。

この「やる気」がその後の成長の伸びに非常に影響を与えるのだと。それは確かに一理あります。

経済学も人間の心理を無視できないのですね。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
お金、株、不動産
スポンサーリンク



ちょっとアレですけど、セミリタイアしました
スポンサーリンク
error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました