新型コロナワクチンについて思うこと。 | 味噌汁かがく

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味噌も料理もまったく関係ない話をここに載せるのは憚られるのですが…長文にお付き合いいただければ幸いです。

私は新型コロナワクチンを接種しません。

…でも決して、ワクチンを接種する人の批判をしたい訳ではありません。
ただどうしても自分の想いを吐き出したくて書いています。

 

写真は2014年に亡くなった私の父。享年68才。
生きていれば75才になります。

事業に失敗し、タクシードライバーになり、家族の生活を支えてくれました。ストレスもあったのだと思います。私が小学校4年生の時、胃潰瘍になり入院をしました。毎日のように自転車でお見舞いに行ったこと、今でも覚えています。その時の入院中、父は「輸血」を受けました。…その輸血が、父の人生を大きく変えてしまうことになるとは、父だけでなく、当時の担当の医師さえわからなかったことだと思います。

その後、健康診断の血液検査等で、肝臓の数値が悪いという結果は出るものの、かかりつけ医からは「お酒の飲みすぎでは?」と言われるだけで、10年が過ぎました。そして、輸血から約10年後、C型肝炎であることがわかりました。
同じ時期、同じ病院で輸血を受けた方が他にもC型肝炎に感染している…。どこで情報を得たのか(もしかしたら父から連絡を取ったのか定かではないのですが…)弁護団の方から連絡もいただき、訴訟の提起等を行うことが出来ないか、方法を探りました。

現在、国は「特定C型肝炎ウイルス感染者救済特別措置法」というのを制定していますが、請求するには「国を被告とした訴訟の提起等を行う必要」があります。
そして父の場合、それが出来ませんでした。なぜか…

「輸血をした、という証明ができなかったから」

病院のカルテの保存期間は5年間です。
父のC型肝炎が発覚したのは10年後。病院は「カルテはすでに破棄した」の一点張りでした。

その後、インターフェロン治療等副作用のきつい治療にも何度か挑みましたが、父の場合は型が合わず、結局、C型肝炎→肝硬変→肝臓ガンという道をたどり、亡くなりました。

「あの時、輸血さえ受けなければ…」とか、後ろ向きな言葉を父から聞いたことは一度もありません。ただ、「いつか肝臓ガンになる」(実際なってしまった)という恐怖と闘いながら生きなければならなかった父の胸中を思うと、当事者でなければ理解し得ない感情があったと思います。

それと、今回のコロナワクチンとどういう関係があるかと思われるかもしれませんが、私はmRNAワクチンがやっぱり怖いです。接種後1~2日の副反応より、10年後、20年後の恐怖を感じてしまうのです。いくら「理論上大丈夫」と言われても、接種した10年後、20年後を見た人は地球上で1人もいない訳です。国は「新型コロナワクチン接種による健康被害の救済措置制度」なんて言っていますが、全く信用していません。正直、

 

「ワクチンとの因果関係が証明できない」

 

って言われるだけなんだろうなと思っています。
とどのつまりは「すべて自己責任」ってことなんだと思います。その中で私は「打たない」ということに責任を持たなきゃいけない。

…でも感染してしまえば確実に医療関係者の方に迷惑をかける。いくらかっこいいことを言ったって、自分で責任なんて取れないじゃないか。

もう一つの自分の声が反論します。
でもやっぱり打ちたくないのです。

うちは夫婦共々介護職ということもあり、この件で大げんかをしました。

ダンナ→ワクチンを打たないで、もし新型コロナに感染して利用者さんに移してしまったらどう責任を取るんだ!


私→そんなこと言ったって嫌なものは嫌だ!得体の知れないものを体に入れる恐怖。父がたどった人生、それを見てきた家族の想いをなんでわかってくれないの!

ダンナの言うことも分かっていはいるのです。私だって介護職の端くれ。利用者さんのことは大事に思っています。だからこそ日々の生活では普通の人より+αぐらい気を付けているつもりです。でも、仮にもし新型コロナワクチン接種を強要されるような職場だったら、恐らく転職を選ぶと思います。

本音を言えば、mRNAワクチンより、治療薬の開発が進んでくれればいいのにと思っています。

支離滅裂、まとまりない文章ですが、何か起こった時、

 

「運が悪かった」

 

そんな言葉ではやっぱり片付けられないです。かと言って誰のせいにも出来ない。

個々がしっかりと考えて決断するしかないのだと思います。