令和6年度第37回社会福祉士国家試験は、いよいよ明日に迫りました。
そして、第27回精神保健福祉士試験は本日2月1日、本番を迎えました。
忍耐と努力の結果、蓄積された受験勉強の成果を発揮する時がやってきましたね。
今回は絶対合格ブログ読者の受験生全員に向けて、両試験を乗り越えるための特に重要なポイントをお伝えしたいと思います。
※本日16時頃に第27回精神保健福祉士試験専門科目の解答速報まとめと試験感想アンケート、投票を発信予定です。
- 1.マークシート記入ミス、転記ミスにはくれぐれも注意してください
- 2.わからない問題が出たら、勘で解くか、飛ばしてください
- 3.午前科目で絶望的な手応えでも、絶対に諦めないでください
- 4.専門科目は得点源になるような出題が多いので、落ち着いて解けば大丈夫
1.マークシート記入ミス、転記ミスにはくれぐれも注意してください
毎年試験終了後の自己採点時に、「マークミスが心配で仕方がない」と頭を抱えている方が少なくないことからも、試験時間に意識を配る余裕を持てなくなってしまう実態があります。
特に、ページ順ではなくてバラバラの科目でランダムに解く場合は、マーク記入時にずれていないのかも要チェックです。
一つずれていると、全問に影響してくるので、いくら問題が解けてもその時点で試験終了してしまうリスクがあるからです。
当たり前のことを当たり前に行えた方が毎年合格できています。
2.わからない問題が出たら、勘で解くか、飛ばしてください
社会福祉士試験・精神保健福祉士試験に共通しますが、初めて目の当たりにする問題が毎年必ず登場します。
新カリキュラム第一回という点も加わり、過去問やテキストに載っていない初見問題を目の当たりにして、パニックに陥ったり、解けない恐怖に覆われてしまったら、「切り替え重視」です。
そこで止まらずに、次に進めてよいのです。
そうすれば、必ず過去の学習から解ける問題が登場し、正常な思考力が回復できます。
※試験事情を話すと、合格ラインを6割に近くするためには、事前対策されている過去問のみではなくて新出問題・難問を出さざるを得ないので、例外なく毎年のように奇問・初見問題が出題されるのです。 そのような問題は、正答率も低くて、ほとんどの受験生が同じように感じています。
新出問題、奇問にこだわるよりも、確実に解ける問題を取りこぼさないようにこなしてください。 そうすれば6割到達できる出題になっているはずです。
難問対策として、始めから「わからない問題は5にする」と決めておいて、割りきって塗りつぶすのも一つの作戦です。
3.午前科目で絶望的な手応えでも、絶対に諦めないでください
「諦めたら、そこで試合終了だよ」という某漫画の名言が、まさに精神保健福祉士・社会福祉士試験の午前共通科目時に関係してきます。
それでも、心折れずに午後に臨んで本当に良かったと振り返っています。
第19回から第36回まで試験終了後の受験生の声を集めていますが、
「午後科目よりも、午前科目の方が難しかった」という声が目立っていました。
午前科目で出来が悪いとしても、受験生の多くは同じように感じていますし、例年「赤マル福祉」で集計された平均点や正答率を見ても午前科目の数値は低いですから、どうかめげずに、午後の科目も全うしてみてください。
帰宅後に自己採点をすると、意外に解けていたりするのはあるあるパターンです。
試験を終えたその時点で見切ってしまうのは時期尚早です。
午前中の出来具合が芳しくない場合は、午後科目の平均点が上がる傾向があることも忘れないでください。
受験勉強を投げ出さなかった不屈の精神力と、絶対合格魂があれば突破できます!
4.専門科目は得点源になるような出題が多いので、落ち着いて解けば大丈夫
精神保健福祉士・社会福祉士試験の専門科目は事例問題含めて冷静に眺めれば解けるような問題が多数用意されています。
「え!なにこの問題」と心を揺さぶるような出題があるかもしれませんが、大丈夫。
他の受験生の正答率も低いですし、他の問題でカバー出来ます。
時間がない際に、事例問題の解き方・視点についてこちらの記事もご参照ください。
本番こそ自分を信じて!!
いってらっしゃい!!
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