不正の密告には根底に嫉妬が渦巻いている。
なぜ人は不正に敏感なのか?
それは自分も不正をして美味しい思いをしたいけど、しないように気を付けているからヌケヌケと不正をする人間が許せないのだ。
そして不正をする人間が痛い目を見るのを密かに期待している。
人は自分がしないように気を付けていることを他人が気軽にやると腹立たしく感じる。
不正を監視する立場にでもない限り、本当に正義感を持って不正を正そうとする人間は極僅かだ。
ここで大切なのはあなたはどうするかだ。
自分も我慢してるからと他人の不正に目を光らせて生きるのか。
他人の小さな不正よりも自分自身の本当に大切なことに目を向けて生きるのか。
どちらを選ぶかはあなた次第だ。
追伸
嫉妬を刺激し過ぎると殺人に繋がる。