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【動画】東南アジアで今、ジムニーのカスタムがアツい!「付けられるパーツは何でも付ける」現地のカスタムを見てみよう

2020/08/18

| とにかく「フルチューン」が基本であるようだ |

さて、現在東南アジアでかなりの人気があるというスズキ・ジムニー(シエラ)のカスタム。

今回も2台ほどカスタムされたジムニーを紹介したいと思いますが、東南アジアでは道路環境があまりよくないせいか、「超ハードなオフロード志向」へとカスタムする例が多いようです。

さっそくそのカスタムを見てみましょう。

現地のカスタムショップはなかなかに腕とセンスがいい

まずはフィリピンのカスタムショップ、「オートボット」。

現地では結構有名なショップと見え、相当数の支店がある模様。

そしてこのオートボットはそれぞれのカスタムに名前をつけており、今回は以前に紹介した「プロジェクト・パンデミック」のアップデート版、そして新たなるカスタム「プロジェクト・トフィー」を紹介しています。

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前回に比較すると、リジッド製のLEDランプ等のアップデートが加えられているようですね。

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ちなみにバンパーやサイドステップ、ルーフラックなどは「HAMER」製。

これはオーストラリアのブランドですが、そのロゴ等から察するに「HAMMER(ハマー)」を意識しているのは間違いなさそう。

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インテリアにはレカロシート、そしてオーディオセットも組まれています。

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クスコ製のタワーバーも。

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ステアリングホイールのカーボン部分は前回から増加(ステアリングホイール自体はグレッディ製)。

ペダルや小物入れ、ドリンクホルダーといったカスタム、そしてセンターのインフォテイメントディスプレイも大型化。

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ホイールはボルクレーシング製。

その他ブレーキセットも変更され、給排気系にも手が入るなど、まさに「フルカスタム」。

ざっと見ても「ジムニーシエラがもう一台買えるくらい」のお金をかけているように見えますが、平均年収48万円と言われるフィリピンにおいてここまでの費用を投じてカスタムするとはまさに驚き。

もしかすると、フィリピンのお金持ちの間ではジムニーのカスタムが流行っているのかもしれません。

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ちなみにもう一台のカスタム・ジムニー「トフィー」にはまた別のホイールが装着されます。

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こちらがその「プロジェクト・トフィー」。

バンパーやフェンダーがボディ同色にペイントされ、独特の雰囲気を持っていますね。

参照:Autobot Offroad

DIYカスタム派は「取り付けできるものは何でもつける」

そしてこちらは同じくフィリピンから。

自ら「ジープニープロジェクト」と銘打っていますが、ジープ・ラングラーをイメージしたカスタムを行っているようです。

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こちらも給排気、リフトアップ、ホイール交換、サスペンション交換等「交換できるものは全部交換した」という印象。

さらには下回りの補強などありとあらゆるカスタムに手を出しているようにも見えます。

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そして機能系カスタムの他にも様々な手が入り、ドアにはこういった「ヒンジ」も取り付け。

ただしこれはダミーであり、実際には機能しない”飾り”です。

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キーシリンダーカバー、フューエルリッドカバー、各種ステッカーなど、とにかく小物類が大好きな人であるようですね。

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いインテリアも小物のオンパレードで、ペダルやドリンクホルダー、スマホホルダー、小物入れ等が取り付けられ、モニターの大型化やオーディオインストールも。

インナーグリップ、メーターのベゼルはボディカラー同色にペイントされているようです。

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そしてあちこちに見られるパーツ類。

中には「よくこんなパーツを探してきたな・・・」という物もあり、装着できるパーツはなんでも取り付けてみたという印象ですね。

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現在動画がいくつか公開されており、それぞれのパーツを紹介しています。

参照:Franz Gaw

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