トランプ大統領誕生の最初の要因は、①トランプ自身の個性・才能(不撓不屈の精神)でした。
では、
二つ目の要因は・・・
それは、
②SNSの発達です。
これは理解できますね。
DSが既存のマスコミ網を支配していたとしても、SNSの発達による個人の発信網には勝てません。
億の単位の人々が個別に発信する情報のコントロールは、まあ、不可能です。
しかも、
特別な設備や才能が無くても、手軽に発信できます。
元々、米国は、ケーブルTV網が発達していました。
米国は国土が広いのです。
大手マスコミといえども、すべてのケーブルTV網を支配する事はできませんでした。
それに加えて、手軽なSNSでの発信が可能となったわけです。
「みずからの手で国土を開拓した」意識の強い米国民です。
「自分の国は自分で護る」意識の高い米国民です。
そんな国民性を持つ米国民が、
大手マスコミに頼らずに、みずからの手で発信できる武器を手にしました。
自分で考え、自分の意見として発信できる武器を手にしたわけです。
「寄らば大樹の陰」、「大手マスコミ頼り」、の多い日本人とは、随分と違います。
でも、
そのSNSのトップは、DSの支配下にあります。
あわてて、トランプ大統領のツイッター等の発信を封殺しました。
が、
少しばかり遅すぎたようです。
大統領に当選する前にやるべきだった、と悔やんでいることでしょう。
トランプの才能を過小評価していたツケがまわってきたようです。