東京15区補選での日本保守党の健闘が評価されています。

 

初戦で小選挙区なのに、10%以上の得票率だったので次に期待できる、というところが共通した認識のようです。

 

 

日本保守党からの発信としては、

 

・マスコミ報道への不満

・新規参入障壁

 

についての言及がありました。

 

 

これについては、15年ほど前に、幸福実現党が経験したことと同じ体裁でした。

 

なんら改善されていない、ということです。

 

それは、当たり前でしょう。

 

既得権益にある権力者が、自分からそれを捨てるはずはないからてす。

 

口に出すと国民のため、となりますが、その実態は、自分のためであることが、よくわかります。

 

 

15年前との違いは、SNSの発達、普及面において、格段の進歩が見られる点でしょう。

 

 

そして、

 

さらに言えば、

 

既得権益にまみれたDS退治の方法が、先例としてある、というところでしょう。

 

 

泉元明石市長や石丸安芸高田市長が示してくれています。

 

 

市民を巻き込むことに成功したのが、その成功の秘訣でしょう。

 

 

どのようにして市民を巻き込むのかに、選挙対策、政治改革を成功させるポイントがありそうです。

 

 

わが国の政治の形態は、

 

色々とねじ曲げられてはいるものの、

 

いちおう、

 

表面上は民主主義の体裁をとっています。

 

 

多くの人々の支持を得ないと、何をするにしても、成功は覚束ないと言えるでしょう。

 

 

 

 百田尚樹日本保守党代表が立党を決断したのは、LGBT法案の議決でした。

 

初戦の補欠選挙では、一定の成果がありました。

 

 

北朝鮮のミサイルに反応しない政権にしびれを切らして立党したのが、幸福実現党です。

 

 

国防意識がない日本国の政治家と国民に対して、警鐘を鳴らす意味での立党でありました。

 

 

既存の政治家に対して、

 

国民に対して、

 

また、

 

マスコミに対して、

 

正面から正論をぶつけました。

 

 

が、

 

 

残念ながら、

 

市民を巻き込むところまでは届きませんでした。

 

 

 

幸福実現党本部のある
ユートピア活動推進館

総裁 大川隆法
党首 釈量子
成立年月日 2009年5月23日
法人番号 7010705000147 ウィキデータを編集

 

 

 2009年の衆院選では、日本全国に候補者を立て、派手な街宣活動を行ないました。

 

 

 

 

取材した現場の記者やレポーターは、幸福実現党の街宣を直接聞いて感激していましたが、

 

報道するかしないかを決定する部署で、

 

撥ねられました。

 

 

DSの分厚い壁にはねかえされたわけです。

 

 

街宣での直接の訴えも、

 

一般の人々からは、お堅い主張だと受け止められ、届かなかったのかもしれません。

 

 

私の地元の政党事務所からは、

 

「幸福実現党の主張が、いちばんまともな主張なのだが・・」

 

 

などとの声が上がったそうです。

 

 

 結局、

 

プロからは評価されましたが、

 

多くの人々にまでは届きませんでした。

 

 

地元の政党事務所のプロの言葉を続けると、

 

「幸福実現党の主張が、いちばんまともな主張なのだが・・・」

 

の次には、

 

「まともなことを言って支持が広がるほど、この世は甘くない!」

 

とか、

 

「我々が、これまでどれほどの餌をまいてきたのか、彼らはわかっていない!」

 

などといった風な表現になるのでしょう。

 

決して、言葉として出るものではないが、心の内はそうなのでしょう。

 

 

 

そのあたりのことは、もちろん、大川総裁はご承知でした。

 

 

「裸踊りか何かでもやって、目立つことが大事だ。とにかく聴衆の気を引くように・・・」

 

 

はっきりと覚えてはいませんが、そんな風な噂が遠く下関まで流れてきていたような気がします。

 

 

 

        ・

 

 

 

多くの人々に受け入れられるためには、何が必要となるのか?

 

じっくりと考える必要があります。

 

 

自分の主義主張を曲げないで多くの人々に受け入れていただくためには、

 

どうすればよいのか?

 

 

仏法真理に基づいた考え方、生き方を多くの人々に伝えるためには、

 

どうすればよいのか?

 

 

じっくりと考える必要がありそうです。

 

 

(もちろん、何度もなんども考えてはいますが・・・)

 

 

 

そんな姿勢は、youtubeでもブログでも必要なようです。

 

人気の動画は、色々と工夫されています。

 

 

そのあたりのところが、

 

正当な仏法真理の学び手にとっては、

 

なかなか超えられない壁でもありますね。

 

 

 「多くの人々に受け入れていただくにはどうしたらよいのか?」

 

の答えが、

 

「大衆迎合」であってはいけないのです。

 

 

その道を選ぶと、ミイラ取りがミイラになってしまいます。

 

 

 WCH議連の設立に関しては、時間的な余裕があまりなかったのだろう、とは思います。

 

が、

 

失敗してあとでその原因を追求して、

 

あの時焦り過ぎたな、

 

と、

 

思い当たる経験をたくさん積み上げると、

 

そのパターンに気がつくようになります。

 

 

WCH議連での神谷との接触は、そのパターンではないでしょうかね。

 

 

        ・

 

 

及川幸久氏の応援演説が、youtubeにアップされていました。

 

どんな内容なのか観ました。

 

 

 

 

持論であるグローバリスト、反グローバリストについて言及していました。

 

気になったのは、ヒットラーの名をあげて全体主義批判をしていたことてす。

 

及川幸久氏は、ウソつき神谷を知っているし、神谷がヒットラーを目指していることも知っているはずです。

 

 すべてを理解したうえで、ヒットラーの名前を出したのでしょう。



どうも、

 

 及川幸久氏の心の内は、神谷に対しての義理は果たした、ということのようです。

 

元々、つき合いたい類の人間ではなかったようです。

 

仏法真理を深く学んでいたら、ウソつき神谷からは遠ざかるはずなのです。

 

 

        ・

 

 

前回の参政党騒ぎのとき、よしりんが同様の演説をしていた、と、告白していました。

 

 

 

 

参政党を応援する立場として、腐っている神谷を知っているが、それをそのまま言うことはできない。

 

仕方なく、

 

表現を変えて、遠回しに、批判するしかなかった。

 

分かる人には分かっていただけただろう。

 

そんな内容でした。

 

 

及川幸久氏も、よしりんと同じく、苦しかったのかもしれません。