半沢直樹の記事を、その昔に書いた記憶があります。

 

 

11 个 半沢直樹 点子 | 王牌, 人, 律師

 

 

ブログを始めて10年が経過しています。

 

数多くの記事を書いてきたものだなあ、と、自分で感心しても仕方がありませんが、

 

感慨深いものは、ありますね。

 

 

書くことに対する抵抗はなくなったし、主義主張することの大切さも理解ができました。

 

 

良きにつけ悪しきにつけ、自分が信じるところを文章としてぶつける、書き遺すことには、

 

ある一定の意義があることも理解できました。

 

 

 そして、

 

「継続は力なり」を、改めて知らされることになり、喜ばしい限りです。

 

 

ブログ記事を10年も続けていると、

 

・論理的思考の習慣化、

・筋道をたてて発する練習、

そして、

・いただいたコメントによる新たな気付き、

 

など、

 

「予期しない学びの場」としての価値を見つけることになるでしょう。

 

 

深く研究されたものをブログで発しておられる記事に出会うと、長く続けてきて良かったなあ、

 

などと、

 

更なる喜びを感じたりすろこともあります。

 

 

時々は、

 

妄想の世界、邪推の魅力にとりつかれることもあるのでしょうが、

 

アメリカンばかりを飲んでいると、時々はエスプレッソも味わいたくなるものなのです。

 

 

そして、

 

更に濃くて更に苦いエスプレッソを追い求めてしまうのが、哀しい人間の性でもあるのです。

 

 

そのくらいの余裕をかまして物語を楽しんでいただければ、などと妄想しています。

 

 

        

        ・

 

 

 

「石の上にも三年」

 

と、小さい頃に学んだ記憶があります。

 

 

ことわざ 

 

(「石の上にじっと3年も座っていれば、石も暖まる」ということから)どんなに辛くても辛抱していれば、やがて、何らかの変化があって、好転の芽が出てくると言うこと

 

 

小さい頃の三年は、とても長い期間に感じられたものですが、

 

歳を積めば、時間の感覚も変わってきます。

 

 

私は、

 

ブログ記事を続けたことにより、

 

「ひとつのことを十年続ける」意義を見出だしたように感じています。

 

 

いわば、「十年の法則」ですね。

 

 

何事においても十年間続ければ、一定の収穫を得ることができます。

 

 

若い方にとっては、やってみないとわからない、のかもしれませんが・・・

 

 

 

       ・

 

 

 

さて、

 

「十倍返し」で有名になった半沢直樹です。

 

二倍か十倍かは別にして、「やられたら、やり返す」ことが人気の元でした。

 

 

ということは、

 

このシリーズの論法で行けば、

 

半沢直樹から十倍で返された方は、次には、二十倍か百倍でお返しすることになりますね。

 

 

 

世間の様々な場面でこれが繰り返されたなたば、世の中はどうなるのでしょうか?

 

 

「阿修羅地獄」が、展開されてしまいそうです。

 

 

つまり、

 

半沢直樹は物語だから成立するのであって、現実の世界でやってしまったら三次元世界の崩壊につながりそうに思えます。

 

 

 

妖怪イシーバは、

 

妖怪に変身する前に、

 

数々の裏切りにあいました。

 

教会通いの純粋さをぶち壊された瞬間だったでしょう。

 

 

 

こんな世界で生きていかなければいけないのか !?

 

などと、

 

茫然自失しながらも、政治家の二世として生まれた我が身を呪い、また、気力を奮い立たせたものでしょう。

 

 

周囲に相談する人もいなくて、

 

ひとりで考え抜いた結果、

 

左の頬を差し出さないで、自分で自分の心を閉ざしてしまったようです。

 

 

幼いころから教会通いで学んできた聖書の世界、愛の世界とのあまりにも違った現実世界に戸惑い、

 

ボンボンとして育ち、何不自由ないはずだった世界観が、もろくも崩れたものでしょう。

 

 

醜い現実世界と聖書の愛の世界とのギャップを受け止めるには、ボンボン育ちにとっては荷が重かったのかもしれません。

 

 

結局、

 

人間不信の方向へ舵を切ってしまったように思えます。

 

 

出世して、裏切った連中の反対をやることにより、

 

十倍返しを為そうとしたのであれば、

 

 

その不幸は自分自身のみならず、国民にも返されることになりそうです。

 

 

 

 妖怪イシーバが、怨念のかたまりでなければよいのですが・・