●前回の話 インターネットが使えない【2】【10月11日】続き
光回線を依頼したプロバイダーのエキ〇イトに電話した。
対応したのはサポート係のN川。
「今日の光工事、中止になったんですが」N川「どーゆー事でしょうか？」
事情を説明した。
N川氏は若い男性で、ものすご～く事務的で冷たそーな印象の奴だった。
「つきましては、VDSLの工事をして欲しいのですが」N川「できません」
えええぇー、いきなり即答
「何で？」N川「犬TTから報告が来ていませんから」
「報告って＿|￣|○、、、事情はさっき説明した通り自宅マンションに電話用の配管が無いから光ケーブルが通らないのです」N川「それを犬TTから報告を受けないと、こちらとしましては対処できません」
「つまり、客の言う事は信用できないと」N川「そうは言っていません、規則ですから」
出た～リーマンの必殺技、他人がどんなに困ろうと社内規則優先
「ネットが使えなくてめちゃめちゃ困ってるんですが」N川「僕に言われてもねぇ…」
「もう10日もHPの更新や銀行振込できなくて株の状況も見れないんですが」N川「僕に言われてもねぇ…2」
「待ちに待って今日からネット使う予定だったんですが」N川「僕に言われてもねぇ…3」
コイツに困った客を助けてやろうという気持ちが無いのは分かっていた、分かっていたが、サポートとの通話は録音されているので、トラぶって大ごとになった時のため、被害者感を増幅させるため言ってみた。
N川「繰り返しますが、まず犬TTからの報告がないとこちらは何の対応も取れません、すみませんが」
言いたい事は山ほどあったが、早くVDSL工事をしてもらうため、自分を殺し、逆らわないよーにした。犬TTからの報告って、しょせん業務報告。まともな会社なら業務報告はその日の仕事終わりにする、だから今日もしくは明日にはエキ〇イト側に連絡が来ると思っていた…その頃は
N川「犬TTから報告が来たら、こちらから連絡しますのでお待ちください」
しかし連絡は来なかった
【10月12日】
エキ〇イトに電話した。
電話に出たのはやっぱりN川。サポート係はコイツしかおらんのか…
「あなたから連絡来ないのでこちらから電話しました、どうなりましたか？」N川は驚くべき事を言った。
N川「どちら様でしょうか？」
めっちゃ怒り心頭だが、ここは自分を殺した
「昨日、電話した□□（本名）です」N川「どのよーな用件でしょうか？」
もう怒りMAXだが、もう一度自分を殺し、何度もやってる状況説明をした
N川「しばらくお待ちください」
5分も待たせやがった後…
N川「お調べしましたが、犬TTから報告が来ていません」
多分そー言うと思っていた。この答えが来るのは想定内
「で？」N川「報告が来ない以上、こちらとしては何の対策も取れません」
「じゃ、どーすればいいですか？」N川「犬TTからの報告来たらこちらから連絡しますのでお待ちください」
コイツこの一手で逃げ切る気だ
このままやられっぱなしでは困る、コイツに一矢報いるため、温存していた切り札を早くも使った。
「そちらから来た工事案内のメールには、万が一、工事できなかった場合、電話またはメールにて至急対処します、と書いてあります、至急とは犬TTからの連絡を待つ事ですか？」N川「・・・」
効いたよーだ。
N川「それでは社内で対応策を話し合って、状況を連絡します」
「必ず連絡してくれますか？」N川「はい、必ず連絡します」
しかし連絡は来なかった
【10月13日】
エキ〇イトに電話した。
電話に出たのはやっぱりN川。多分コイツが唯一のサポート係。
3日続けて同じセリフっを言う。
「連絡来ないのでこちらから電話しました、どうなりましたか？」N川「犬TTから連絡来ませんので対処できません」
VDSL工事を早くやってもらうため、大人しくコイツの言いなりになっていたが、モー辛抱できん！
「あんたが犬TTに電話すりゃすむ事だろ？」N川「・・・」
嘘かホントか知らないが、彼は信じられない事を言った。
N川「電話したんですが…
お掛けになった電話はたいへん込み合っております、しばらくたってからお掛け直し下さい、とアナウンスされ切れるんです」
えええぇー
…続く
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