ブングマ112話 ~版権の商品~ | 文房具メーカーの企画のリアルな現場を描く文具漫画「ブングマ」 ~ぶんぐまんが~

文房具メーカーの企画のリアルな現場を描く文具漫画「ブングマ」 ~ぶんぐまんが~

某文具メーカーの企画/デザインをやってます。
漫画で文具メーカーを取り上げていきます

ダイヤオレンジ

ダイヤオレンジ

ダイヤオレンジ

ダイヤオレンジ

ダイヤオレンジ

 

ダイヤオレンジダイヤオレンジ

 

ダイヤオレンジ

 

ダイヤオレンジ

 

ダイヤオレンジ

ダイヤオレンジ

ダイヤオレンジ

 

 

ダイヤオレンジ

ダイヤオレンジ

ダイヤオレンジ

 

 

おしまい

 

 

久しぶりに更新です。

描くのに随分かかってしまいました💦

 

ファンシー文具に限らず人気のキャラクターに便乗して売上を

あげてやろうという会社は少なくはないです。

実際ファンシー文具に置いては売上に大きく関わることなので

キャラクター頼みになる事は多いです。

 

ところがこのキャラクターって当たるも八卦当たらぬも八卦で

人気があるから必ずしもグッズが売れるというものではないのが曲者。ギャンブルなんですよね。ライセンスは契約すれば契約料が発生しますので簡単には止められないし、途中で売れないとわかっても作り続けなければならないとうデメリットもあります。

本来であれば自社ブランドのオリジナル商品で勝負するべきなのですがこれがまた難しい。

大手の文具会社の様に開発費や流通があればできるのですが。。

 

気づいているかも知れませんが大手文具会社はライセンスものはあまり手を出しません。大手にとって見ればライセンス商品の利益など微々たるもんですし、ライセンス料も馬鹿にならないしデメリットが多すぎるんですよね。にもかかわらず、中小企業の文具メーカーにとってはこれが生命線になったりするのですから悲しいものです。どんだけ綱渡りなんでしょう🥶

 

今回のブングマでは漫画やアニメのキャラクターライセンスが必ずしも出版社が管理しているわけではないということを書きました。

ライセンスを管理する会社があるんですよね。。。ライセンス料で儲かるのだろうか?と思っていたのですが、結構そういう会社も多いので儲かるのでしょうね。。もちろん出版社やアニメの制作会社が管理しているところもありますが、結局のところ多くの会社はライセンスを管理する部署や人材もないところが多く外部に丸投げしちゃうところが多いようです。そのために人を集め利益に還元するために部署を作るの面倒ですもんね。餅は餅屋ですよ。

 

ところで昨年文具の会社から別の会社に出向になってしまい、

文具の企画に関わることができなくなってしまいました😭

悲しい事ですが生きる為には仕方のないことです。。

 

ぼくの人生も残りさほど長くはないですが、

もう少し生きて行くには多少の苦労もやむを得ない事ですが😖

なんとか描くことで仕事になるといいんですけどね、夢のまた夢ですかね。。。