今週の名言 : 荒木健太郎さん(雲研究者) [その他]
スポンサードリンク========
自分の力を、
人々のために
========
気づけばいつも
空にカメラを向けている。
気象庁が有する
唯一の研究機関である
気象研究所に勤務
世界的な気候変動の
影響もあり
近年日本でも
その脅威が増している
ゲリラ豪雨や
線状降水帯など
の予測精度を高めて
防災・減災に
貢献したいと
雲の研究に挑み続ける
雲研究者
『荒木健太郎』
さんの言葉です。
荒木さんは
1984年茨城県の生まれ
小学校・中学校・高校と
とにかく数学が大好きで
高校時代の全国模試での
数学の成績は
常に上位のランキング
大学は
慶応大学経済学部へと
進みます。
数学がただ得意で
終わらせるのではなく
自分の得意な数学の力を
世の中の人々の役にたつような
ことがしたい
暮らしに身近な分野の
研究がしたい
こんな思いで
大学生活を過ごすも
これだ!
という学問や先生との
出会いがなく
慶応大学に入学した
翌年には
気象大学校に
入り直します。
気象学は
暮らしに身近な
学問であり
この先
異常気象などで
多くの被災が
想定されており
自分の力が
防災・減災の役に立てるはず
どんどん
雲研究に
はまっていきます。
こんな荒木さんは
雲の研究をつづけながら
雲に関する発信にも
拘っています。
例えば
全国での講演会
しかしこうした
講演会に参加された方で
後に被災された方から
話を伺うと
まさか自分が被災するとは
思っていなかった
と言われる方が
ほとんど
講演を聞いたあとは
防災意識が高まっているものの
長くは続かないと考え
SNSでの発信にも
力を入れています。
気象を楽しんでほしい
気象に関心を持ってほしい
そんな想いからの
発信です。
フォロワー数が
25万人をこえるtwitter
インスタグラム
そしてその活動は
メディアなどにも及び
NHK「おかえりモネ」では
雲に関する資料提供
2019年公開の映画
「天気の子」 では
新海誠監督の
熱いラブコールを受けて
映画の中の
雲の形や雨粒の動きなど
気象監修を担当するだけでなく
ご自身も
本人役で映画に出演
されています。
地球全体の未来課題である
気候変動
この影響を大きく
受けてしまうのが
今の子供たち
未来の子供たち
だからこそ
「雲の教室」
と題して
全国の子供たちに
雲の話を分かりやすく
伝えたり
雲のことを知ってもらう
きっかけにと
2021年
「天気の図鑑」
を発売し
天気ジャンルとしては異例の
10万部を記録しています。
自分の得意な
知識・スキル・経験を
単なる得意で
終わらせるのではなく
その得意を
磨き続けること(研究)
その得意を
世の中の人々のために
貢献し続けること
(予報精度↑+発信)
こんな想いと行動力が
とても素敵ですね。
誰もが持っている
自分の得意を磨き
世の中に貢献する
そして周りから感謝される
ぜひ皆さんも
こんな人生を
歩んでいきませんか。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
スポンサードリンク
2021-09-25 08:41
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0