【英語ゼロ!episode3】英語レッスン 休みの前にはEnjoyポットラックパーティ!

コミュニケーション(英語・中国語)

しんちゃお。
昨日夕方からの激しい雷を伴ったスコールで冠水箇所多めのホーチミンシティからくろまめです。強い雨が降ったらじゃぶじゃぶになるのがベトナム…

〝厳格な社会的隔離〟の段階的解除からすでに24日が経過、アパート敷地内は土日だけではなく平日もにぎわうようになってきました。ただ、Bikeサービスや飲食店の店内営業はまだ許可されておらず、デリバリーバイクのシッパーさんたちはトイレに困ってるらしい…それはそうだろうとも。開いている店がなければ休憩もトイレもできないのだ。今は季節的に激暑ではないものの、水分補給はどうしているのだろう。急に忙しくなって休憩はできているのだろうか。

 

さてロックダウンの話もそろそろ飽きてきた…
今日はゆるふわ英語シリーズのポットラックパーティだ。(はぁ)

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【英語ゼロ!episode3】休みの前にはとりあえずEnjoy!ポットラックパーティ!

 

日本に比べて祝日は少ない海外、しかし長期休暇は圧倒的に多い。

日本の年間休日120日のうち祝日は年間16日。さらに祝日と祝日に挟まれる日は休日。
先進国で一番祝日の多い国らしい。
海外に住んでると「すわっ?日本は今日も休みなのか?」ってなるあるある。今年は特にオリンピックの休日もあって、いつもの年より多いじゃねーか!

しかし海外に住むと意外に祝日は少ない。ベトナムもシンガポールも少ない。ついでにいうとベトナムは勤務時間も長い…。

シンガポールの祝日のほとんどは民族や宗教行事に関連したもの。
しかーし!両国ともスクールホリデーは死ぬほど長~い!年に2回は長い長い休みに入り、年間のべ3か月間以上は学校が休みになる。ママたちの悲鳴が聞こえてくる…。

教会英語のレディスクラスも御多分に漏れずスクールホリデーに併せてがっつり休みだった。スクールホリデーとは就学児童に与えられるもの。ティーチャーたちはすでに孫がいる年齢であるが。。。
国内面積の狭いシンガポールではスクールホリデーになると例年多くのひとが長期休暇を取って旅行に出る。英語クラスもホリデー1週間以上前からお休みで、ホリデーが終わったあとも1週間以上経ってから始まるという具合。
お祝いムードが
最高潮になるチャイニーズニューイヤーやこれまた国民の大事なイベントであるナショナルデーも前後数週間が休み。祝日は少ないけど日本より休んでる感はある。


英語クラスはキリスト教教会なのでイースターやクリスマスも同様だ。通算すると年間4ヶ月ほど休む。そう考えると日本は有休も含めて考えてもGW以上の長期休暇が少ないかも。

 

シンガポールから始まったゆるふわ英語クラスはコチラ↓

【英語ゼロ!episode1】ハプニング続出 シンガポールから始まったゆるゆる英語クラス。
シンガポール在住時からゆるめに5年続いている英語レッスン。引越しで辞めざるを得なかったけど新型コロナでオンライン化されて再び参加できるように。極めつけの語学弱者が続く理由は。

 

 

長期休み前はうきうきテンション爆上がりでポットラックパーティが企画される。

長期休みになる前にはなぜかみんなテンション爆上がり、気もそぞろ。そして恒例のアレが開催される。
アレとは
「休みだイエーホーイ!!!ポットラックパーティー♪~やるよね?」


ポットラックとはいわゆる持ち寄りメシ集会だ。

生徒も先生も各々が料理を1品持参する。そしてみんなでテーブルを囲んで食べる。
持参する食べ物はホーカーで買ってきてもいいし、レストランのTake Awayでもいい。そこらへんの店の出来合いでもかまわない。もちろん自作して持ってくるのもいい。

クラスに中華系の生徒が多いからなのか、年齢層が高いからなのか、みんながそれぞれ料理自慢で自作したものを持ってくる。テーブルに並ぶのは水餃子やら辛めのビーフン炒めやらカレーチキン(チキンカレーとは違う)中華風角煮やら生のリンゴをシナモンなどのスパイスで味付けたフルーツサラダやら中華風さつま揚げや台湾風お汁粉など。
それぞれのお国柄を表す手作り感満載の料理が並ぶ。

 

初体験ークリスマスのポットラックパーティ

ある年のクリスマスは男女混合クラスの先生(男性)の家でポットラックパーティをした。先生の奥さまがメイドさんと一緒に大きな七面鳥を焼いてふるまってくれた。
くろまめこの年になるまでこんな大きな焼き七面鳥は見たことがなかった。日本ならカルフールのチキンだよ?


くろまめ持参する食べ物に迷った。
日本らしい食べ物で食材調達が容易なもの…。
ちょうどそのとき日本から
持ち込んだ油揚げがあったので、いなり寿司をつくった。
しかし…

出来上がってみれば、いなり寿司というのは茶色一色である。
華やかなクリスマスだというのにどんより醤油色の食べ物はイベントに似つかわしくなく、どれだけ可愛いデコレーションを施したところで美味しそうに見えるものでもない。

完全に残念な見た目だった。

 

 

ぜんぜんメリークリスマスじゃない。

サンタさんをつけたところで映え感アップともならない。
敗北感がハンパない…。

しかし本人の凹みっぷりをよそに持参した大量のいなり寿司はあっというまに完売した。

 

どゆこと???

この国際的に集うひとびとよ!
おまいらはまったく関係ないのか?

ただ日本の食べ物なら好ましいのだな?よかろう。
そしてもぐもぐと食べるのにせわしないクラスメイトたちは
「くろまめ~!アイハブリクエスト!次は生寿司が食べたいよ!」と、「SUSHI!イエーイSUSHI!!!」と口々にリクエストしてくる。
なぬ。
日本人家庭なら誰しもが生寿司を握れると思うなよ!
オットの同僚のチリ人フィリップも「今度SUSHI作ってくれ」言ってたな。

簡単に言うなや。思い込み外国人が多すぎだよ!
すし太郎でちらし寿司作ったろか!

 

中国語話者に挟み撃ちされる中国語ビギナー…少々居心地悪いポットラック

ポットラックパーティとは、みんなで楽しく食べて楽しく会話して過ごすものだろうが、くろまめの内心は複雑だった。
というのも、英語クラスの集まりとは言え、そこに集まるくろまめ以外のひとびとは全員が中国語話者なのである。

台湾人もいるにはいるが、もちろん中国語話者だ。
先生宅に到着して次々に集合し、寛ぐ前から会話は中国語オンリーなのだ。挨拶からしてニイハオや好久不見(ひさしぶり♡)だ。

自分に英語と中国語のどちらか選べと言われたところでどっちもどっちで困るだけだが、中国語ビギナーがたくさんの中国語ネイティブに囲まれる事態を想像してもらえるだろうか。
しかもなぜか日本やくろまめに興味津々なのだ。日本人がひとりだと当然こうなる。
それぞれに矢継ぎ早にいろいろと質問してくる。しかも共通言語を持たない。

日本にはこんな食べ物はあるのか?とか、日本人はクリスマスに何を食べてるんだ?とか。ここぞとばかりに家族関係まで根ほり葉ほり聞いてくるひともいる。しかしビギナー中国語では当然話は弾まない。
苦笑いしながら勧められるものを消極的に食べ、ただひたすらにジュースをがぶ飲みしていた。
彼女たちの中国語をその頃よりはだいぶ聞き取れるようになったが、このころは英語はほぼゼロで中国語は1.0くらいだったのだ。

 

歴代ポットラックパーティの一番人気はおにぎり!?

シンガポールにいる間に何度も参加したポットラックパーティ。

毎回違う日本らしいものを持っていった。
その中でダントツ一番人気は炊き込みご飯のおにぎりだった。
1個づつのおにぎりにラップに包んだ海苔をセットしておいて、食べるときに自分でくるませる後乗せ方式にした。みんな嬉々としておにぎりに海苔を巻いた。

炊きあがったごはんをラップを使ってただ丸め、またラップに包んだだけのこれまたさっぱり映えない、茶色いごはんがなぜかみんな好きだった。
これが…映えは関係ないな、と完全に理解した。

意外にも炊いて握るだけという一番簡単なものが好評で、手の込んだ料理の方が不人気だったのである。
東南アジアのひとたちは比較的海苔が好きなんだな。
焼いてパリッとした海苔を自分で巻いてその場で食べるおにぎりをみんなが喜んでくれた。

 

海外に住むだけでは知りえない! さまざまな家庭料理を知るほっこりメシ会がポットラックパーティ。

ポットラックパーティというイベントに参加することで、シンガポールにただ住んでるだけでは知ることができなかったさまざまな料理を知った。くろまめの苦手な辛い料理も多かった。

しかしなんといっても

世話好きのおばちゃん達がもりもりとよそってくれる料理。
山となるプラスチックの皿。
辛くてびっくりしながらヒーヒー!ハーハー!するマレー系料理。
片言で話す会話。
たくさんのひとたちと輪になって食べる、たくさんの滋味深い手づくり料理。

 

☝この回ではちくわのきゅうり&パプリカ詰めと、だし巻き卵を持参した。
※この頃はまだドンキも出店していなくて、ちくわ探しに奔走した( ;∀;)


レストランで食べる料理とは違っていて、毎回それぞれの家庭の温かさが伝わってくるような料理の数々。

くろまめの中でのポットラックパーティとは、会話に四苦八苦しながらも、おばちゃんたちに世話されまくりのほっこりメシ会♪なのであった。

しかし日本ではやりたくないかな…。
阪急デパートで…

 

 

しーゆー♪

くろまめ

 

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ベトナムにもあれば参加するわよ。
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