つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

2020夏、競艇。

2020年08月30日 11時14分40秒 | 賭けたり競ったり
僕たち競艇ファンに夏を告げるビッグ・レースは「SGオーシャンカップ」だ。

まだ列島が梅雨空に覆われていた7月26日、
徳島県・鳴門市の「鳴門競艇場」に於いて優勝戦が行われ、
佐賀支部の「峰 竜太」が栄冠を手にした。

レースが「海の日」にちなんでいるからだろうか?
当日「ミニボートピア津幡」で、イカ焼きせんべいの粗品をもらう。
コイツを食べながら投票に勤しんだが、優勝戦は的中を逃し臍(ほぞ)を噛んだ。

次に、節目となるのは「レディース・チャンピオン」だろう。

東京都・府中市の「多摩川競艇場」が今年の舞台。
8月10日、勝率上位の女子レーサーのみで競われるG1競走を制したのは、
香川支部の「平山智加」だった。

届きそうで、手の届かなかったタイトルへの思い。
妊娠~出産~長期ブランクを経て、最も下のクラスから這い上がってきた道のり。
ここまでの気持ちが溢れたのだろう。
うだるように暑いピットで、真夏の女王は汗と一緒に嬉し涙を流した。
おめでとう。

--- さて、コロナサマーは、艇界にも影を落とした。
今や珍しいことではないが、レーサーに感染者が出た。
クラスター化し、中止になったシリーズもあった。
本場への観客受け入れは始まったものの、以前の賑わいには程遠い。
僕自身も、6月に愛知県・常滑へ足を運んだだけだった。
このまま「夏競艇」シーズンを見送ってはやるせなく思い、
きのう滋賀県・大津市の「びわこ競艇場」を訪問した。





碧い空と碧い湖(うみ)。
湖面を囲むように湧き上がる白い雲。
唸りを上げるモーター。
飛沫(しぶき)を上げて疾走するボート。
「びわこ競艇」は、それら見たかった景色を全て提供してくれた。

開門と同時に入場後、僕は迷わず有料指定席に陣取る。
きのうは外にいるだけで汗が噴き出すほど気温がうなぎ上り。
暑さを避け、より密を避けることにもつながる。

同じ列は、殆どがテープ貼りになっていて着席不可。
もちろんコロナ感染対策だ。
快適な環境で予想に打ち込み、舟券戦績は5勝6敗1引き分け。
プラス収支に終わったが、高配当を獲り逃がしたのが残念である。

合間に2Fのレストラン「ボートパパ」におじゃま。
手前の「かき揚げ丼」は、個人的な丼物スタンダード。
衣をメリメリと噛みしだき、染み出す丼つゆと一緒に飯を喰うのは無上の喜びだ。
奥の「ホルモンうどん」、予想以上に美味かった。
甘辛味つけのホルモンは、カツオだしのスープ、やわ麺との相性よし。
また食べたい。
ごちそうさまでした!



やっぱり、本場はいい!
分かっているが、改めてそう思わせてくれた夏競艇の〆だっ--- 否!
まだ終わっていない。
今夜、夏の掉尾を飾るSG優勝戦がある。
「第66回モーターボート競走(ボートレースメモリアル)」は、
山口県・下関が決戦の舞台だ!

投稿、続けてイキまぁーーーーーす!!(アムロ風)

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