つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

青春の味、青春の書店。

2021年10月06日 08時15分15秒 | 日記
                 
拙ブログの骨子は“私的津幡町見聞録”。
イラストや競艇など個人的な趣味も盛り込むが、メインは町の記録だ。
愛犬と連れ立つ散歩で見聞きした光景を留め、
たまには過去を掘り下げたり、未来を想像したりしている。

町民の方々、町にゆかりを持つ方々は馴染みを感じてもらえることもあるだろう。
一方、取り上げる対象が局地的だけに興味を削がれるケースも少なくないだろう。
ゆえに文面は普遍・広域を意識する。
北陸の片田舎のハナシではあるが、記事を通じ、
多くの方が思考を巡らせてくれたなら幸いと考えている。

--- さて、先日の散歩中、とあるお宅の前で懐かしいビジュアルに再会した。



「三ツ矢サイダー」のキャラクター「インディアン坊や」。
そのフィギュア人形が入っていたのか、サイダー瓶を収めていたのかは不明だが、
ヘタレ具合や色あせから、いずれ昭和期の空き箱ではないかと推測。
キャラクターのステレオタイプの民族衣装。
呼称の変化(インディアン→ネイティブアメリカン)などを思えば、
今は、実現しずらい造作だなと思う。

彼らが現役だった頃、
つまり少年時代の僕は「三ツ矢サイダー」を愛飲した。
また「風吹ジュン」「秋吉久美子」「サザンオールスターズ」、
「手塚さとみ」「富田靖子」らを起用したCMも覚えている。
そんな諸々を思い浮かべると、サイダーとは別の甘酸っぱさを感じる。
「三ツ矢サイダー」は、僕にとって“青春の味”の1つなのである。

そしてネットがなく、民放TV局が2つしかなく、民放FM局もなかった当時、
前述のタレント達を見聞きする重要なツールの1つは雑誌だった。
映画誌、音楽誌、芸能誌などの入手にかかせないのは、
大正9年(1920年) 創業、津幡のまちの本屋さん「スガイ書店」。
今も足を運んでいるそこは、僕にとって“青春の書店”なのだ。

まもなく10月16日(土)午前10時より「創業101周年記念祭」を開催する。



・絵本よみきかせ
・こども縁日
・木工教室
・飲食コーナー
・POPコンテスト
・鉛筆のレーザー名入れ無料
・ドレミファポイント10倍
・ノベルティの配布
・Instagramフォロワープレゼント企画
・ミス津幡がやってくる!---など、内容盛りだくさん。
リアル書店は頑張っているのだ。
(詳細はこちらのリンク「101周年記念祭」からどーぞ)

絵本よみきかせを担当する絵本専門士「赤池恵理子」さんは、僕の知人である。
当日、午前11時からと午後1時からの2回、
「スガイ書店」2階の和室で実施予定。

都合と時間が許せば参加してはいかがだろうか。
もちろん、マスク着用をお忘れなく。
僕もお邪魔しようと考えている。
               

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