初日最後の札所、十楽寺に向かいます。
道標詰め合わせ
この写真を撮った時に気付いていなかったのですが右のカーブミラーの柱に「新年の道しるべ」とありました。
お地蔵さんの左の道しるべもちゃんと撮っていたのでよく見ると確かに「願主 真念」とありました。江戸時代中期に四国八十八ヶ所遍路の礎を築いた人だそうです(NHKアーカイブス 真念さん)。1687年に刊行されたガイドブック「四國遍禮道指南」は現代語訳版があるそうなので一度読んでみたいです。
現代と言ってもちょっと古そうな道しるべ。七と十のところが白塗りの上に黒字で修正したようになっています。六番安楽寺の案内板の転用だったりしますかね?まさかパクってきた?
熊野神社
全国で活躍しているこのリスさんに名前はついているのかな?確か、一人称は「わたくし」だったはずですが。
アニマルとベジタブル
ちょうど前回記事に多木肥料の看板が登場しましたがそのライバル、住友の看板「日本で初めての住友液肥1号」何の日本初なのでしょうね。明言できない何かがある? 15 6 6は窒素リン酸カリの配合比のようです。
うな丼みたいに竹とか梅もあるのでしょうか? 日産の農薬というのもあるのですね。
あと少し
「農林水産省 排泥工」。こういうところで使う「工」とはなんでしょう?設備のこと?
着きました。第七番札所十楽寺 15:43
初お遍路の最初の宿はこの十楽寺の宿坊。宿坊自体、止まるのは初めてですがお部屋はWifiも完備でビジネスホテルと変わりがありません。大浴場は夕方6時までというところがホテルとは違いますね。朝食前にお勤めに参加できると言うところが「ならでは」でしょうか?
豪華というほどではないにしてもバランスの取れた晩御飯でした。台湾人グループとも同宿でしたが指定された食事のテーブルが離れていてお話はできませんでした。
本日の歩行距離:約21.5km 歩行時間:約8時間40分 (休憩時間、待機時間を含む)