四国八十八ヶ所カメラ歩き遍路 シーズン1 Day2 その3 10番札所切幡寺~11番札所藤井寺 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

この区間は遍路道標がたくさんありました。

へんろ乃一???

遍路界隈で有名なお姉さんに会えました。

 

銀河系のような透かしブロック

遠目には綺麗な花畑と思ったのですがブロッコリーの花でした(手前)。

2階建て遍路小屋。ちょっと入りづらくて素通り。

十一番藤井寺への歩き遍路用マップ。残念ながら品切れ中でした。

 

精いっぱい直進案内を振り切るかのように右へ。これまで繰り返し繰り返し目にした看板のうどん屋さんにやっと来ることが出来たと思ったら「本日休業」。

遍路道へ復帰 十一者”ん 婦じ以寺(十一ばん ふじい寺) こうやって見ていると苦手な変体仮名も少しづつ覚えられそうです。

 

文字の庚申塔かもしれませんが読めませんでした。

 

 

素敵なカーブのあるお店。「アサヒ靴地下足袋、小野田セメントとある呉服店」「百貨、金物」なんでもありますね。貨は人偏にヒ貝の異体字。

 

こちらも異体字の粟㠀神社。嶋や嶌の動用字ですが、こちらが本字のようです。(朝日新聞記事

 

八幡宮

この狛犬の顔はユーモラスですね。

神社でよく見る(小学校に置かれているのも見たことがあります)砲弾ですが、日清、日露戦争の戦利品として配られたものも多いようですね。太平洋戦争の鉄不足で回収されたものもあったのでしょうか?

 

くっきりと大青面金剛 邪気、三猿と鶏も揃っています。

 

「四国のみち」の右折の指示に騙されないようにお遍路シールに従って階段を直進します。

景色が一変

善入寺島という名の中洲の歴史。洪水の度に場所が変わっていそうな気もしますが昔からへんろ道が通っていたようです。

 

 

思ったほど怖くはなかった潜水橋の一つ目、大野島橋

とは言え、立入禁止と書いてなくてもあんな所には立てません。

ゴミを捨てないでネ

 

古い道標では左となっていますが新しい「従是 藤井寺 五、九粁」の指差しに従い右へ進みます。黄色い地図によると左は昔の渡し舟のルートのようです。

 

雨が今にも降りそうなので先を急ぐべきなのですがいい鉄塔に吸い寄せられます。

やはり正面から見ないと。

井戸も添えて

 

二つ目の潜水橋へ

事前に見ていたYoutubeではとても怖く感じていたのですが、やはり管理人は高所恐怖症のようでこのような低い橋では必要以上の恐怖心は感じずに済みました。

無事に渡り終えて振り返ると車の列。いや、やっぱり怖いわ。

 

ポツポツときました。

 

ワイルドな鳥居

素朴な火の見櫓というか半鐘台

この庚申塔の右下には言わ猿がいるようですが、見猿と聞か猿が見当たりません。左端は誰でしょう?

手前のうどん屋さんが定休日でがっかりしているお遍路さんの心を見透かしたような看板ですが、

そんなことだろうと思いました。

この電電公社キャラには名前があるのかな?

瓶入りコーラの自販機。そそられますが雨が小降りな今のうちに進んでおきます。

と思ったら、少し強くなってきました。

 

明示の庚申塔

50年近く前の柱種標や

赤ちゃん蛇、

まぶしいおいしさパティオポスターなどを眺めているうちに

無事に第十一番札所藤井寺に到着。

なんとか4時までには宿に到着。

ご馳走ご馳走!

 

本日の歩行距離:約27km 歩行時間:約8時間20分 (休憩時間、待機時間を含む)