2021年5月 | ブルーベリーで適当にいこう

ブルーベリーで適当にいこう

シロウトによる適当な栽培ですがブルーベリーの栽培・収穫を
楽しんでます 目指すはジャングルでウハウハだぜ~!

基本放置で適当栽培

 

私のブルーベリーライフは長く細く継続中なのです

 

写真も何枚か撮ったんですが上手くインポート出来ない…

なので文章のみの構成です、ご容赦を

 

 ネットを張っての露地栽培を本格的に初めて5年は過ぎたかな?

色々な事が分かって来ました

 メインの栽培スペースとなる畑では周囲を4mmの防風ネット、天面を10mmの安いネット

という構成だったのですが、天井部の安いネット、紫外線劣化で破損しました。

まぁ、もって5年と言う事ですね、4mmのネットはまだまだ余裕っぽいです。

 

 なので天面を総張替して全面を4mm防風ネットに換装しました。適当仕事ですが。

 

 現在のメイン畑の構成はサザンハイブッシュ系8本、謎品種1本

樹齢は5~7才くらいでしょうか、ほとんど成木?認定です^^;

3月と(9月もするかも)に施肥、冬から春先に剪定(ほぼ放置)潅水は夏季のヤバい時だけ

1~2回。こんな栽培管理です。

 

 ここ数年は収穫も安定してきました。地主である義母の手収穫がメインとなっており、

知人等に配りまくっているので正確な収穫量は謎ですが5~10Kgは採れてるのかな?

収穫シーズンはほぼ生食で堪能し、気まぐれでジャムに加工してトーストした食パンにのっけて

食べたり、ヨーグルトに混ぜて食べたりしています、目指していたところには一応到達したわけです。

 今後としては栽培管理を最小限で継続しつつ、豊かなブルーベリーライフを堪能してゆく予定です。

 

 ここまでの経験から分かってきたことを書いてみたいと思います。皆様の参考にでもなれば

幸いです。

 

 サンシャインブルーと言う品種

ホームセンター等でも入手しやすい(特徴があるのでガセ品種を回避しやすい)、高スペックな品種

手持ち品種では最古参の1本で多分樹齢8~9歳くらい。樹形が低めでこんもり開帳タイプだった

のですが、ここ1~2年で上に伸び始めました、樹高も他の品種程度に伸びてきており160~170cm

くらいに伸びました。この事は知識・情報としては知らなかったので意外でした、上に伸びるんです、

大人になると(笑)。

 モジャモジャに密集する事、あり得ない位花芽を付ける事。この事から剪定推奨品種です。

だがしかし、放置教の信者である私はそんな事あんまりしません。2年前?かな、花芽完全放置を

したのです。いっぱい収穫しましたヨ?問題はその後(ここがおすすめ情報ね)

翌年にかけて、特に体調(樹調)不良になる事もなかったのですが、次のシーズン、花芽は(あまり

意識してなかったですが)多分例年並み、しかしその後の結実率の悪さ…。ハイ、休業モードに

入りましたヨ。ようするに自衛手段として実を諦めて、生存優先になったのかな?・・・と。

そして今シーズンはその反動で枝が上に伸びる事(笑)。

 品種改良によって生み出されたスペックはやはり本来の野生品種よりもオーバースペックなのか

いくら花芽がわちゃくちゃに付いても樹自身が自分で判断してるようです。強健で樹勢も激強な

この品種のなせる技なのかもですが、少なくとも我が家のサンシャインブルーさんは放置でも

イケル事が分かって来ました、しかしその代償としてもりもり収穫~翌年休業の隔年サイクルになる

予感もしています。

 

 サファイアと言う品種

こちらの品種は後半に植えた樹で多分6~7才くらいです。サザンハイブッシュ系で〇関ナーセリー

でのみ扱っている(他の販売ルートあったらスマン、情報更新してませんので^^;)品種

後半の知識・技術の集大成にてのぞんだ甲斐もありメチャ太い樹に育ちました。根本の株まわりは

缶コーヒー位の太さでしょうか。

 そんな自慢のサファイアさんですが、結構敷居が高そうな印象でして、他の栽培者さんの情報も

少なく、イメージとしては最強な香り高き果実と引き換えに脆弱な樹の体質をどう維持するか・・・

みたいなイメージでした。しかし現状の栽培は上手くいっており、我が家の樹限定で見た場合

美味しい果実を毎年堪能しております。手持ちの品種では現状一番美味しいと思っている品種。

とにかく爽やかでフレッシュな香り、完熟したデカい果実を数個まとめて口に入れると・・・

もうね・・・至福ですワ。この為にやってきたんだな俺は・・・みたいな(笑)

 

 花芽はサンシャインンブルー並みにアホみたいに付きます。で、果実なんですが楕円形の実が多い

中、この樹の果実は球形に近いタマネギ型とでも言いましょうか・・・、デカいんですよ結構。

まぁ後発品種で実の大きさをフォーカスした樹と比べたら勝てないんでしょうが、我が家においては

一番デカい実を提供してくれます。

 この樹も様子をみながら毎年手探りで花芽調整をして、最終的に去年~今シーズンは無調整です

今年の収穫で休業モードに落ちるのであれば、サンシャイン同様、隔年栽培となるわけです。

が、しかし。ここで気になるのが、強健さ・樹勢等の樹の生命維持・成長に関わる品種スペック。

私の持ってる印象はズバリ「弱い子」なんですヨ。相対評価したら実際そうなのかもしれないし

個体ごとの能力差もある、これまでに他界していった数多の樹々達と同列をなすのか・・・。

ここから先は成り行きを見守ってゆきその後の事は後日談にでもできれば良いかなと思ってます。

 

 今シーズンも間もなく開催です、皆様適当にたのしみましょうね♪