小浜逸郎・ことばの闘い

評論家をやっています。ジャンルは、思想・哲学・文学などが主ですが、時に応じて政治・社会・教育・音楽などを論じます。

厚労省よ、民衆の生の声を聞け!

2021年09月25日 11時07分05秒 | 社会評論


一年半にわたって、コロナ―ワクチン騒ぎに懐疑的な論考を書いてきました。
はじめはコロナ騒動が仕組まれたものだとは思っていませんでした。

ただでさえ凋落を続けている日本経済を、奈落の底に突き落とすような政府・自治体の措置に腹を立てていたのです。

しかし、マスコミの不自然きわまる煽りと隠蔽工作、厚労省のコロナ死の水増し通達、世界のコロナ死の頭打ち状態、PCR検査のインチキ性、武漢ウイルスの実在の不明瞭さなどを次々に知る事になりました。

事ここに及んで、コロナパンデミックなるもの自体が存在せず、情報操作によって仕組まれたものであると感づくようになりました。

やがて早々とワクチンが登場しましたが、この世界的拡散がコロナ収束に効果をもたらしているどころか、逆に感染者の増大や重篤な副作用の発生、死者・重症者の著しい増加などをもたらしている事実が明らかとなりました。

この事実は、世界中の良心的な医師や研究者によって証明されています。

ここでは特に、ワクチン推進の世界的組織GAVIのメンバーであるベルギーのボッシュ博士、ファイザー元副社長のイードン氏、ワクチンの研究に自らかかわったカナダのブライドル博士、日本では、井上正康博士、高橋徳博士、大橋眞博士、岡田正彦博士らの名を挙げておきましょう。

各国の推進当局は、それでも接種を半ば強制的に勧めてきました。
今では、少数の例外を除いて、ワクチン接種を若者や子どもにまで強制しようとし、さらにはワクチンパスポートによって行動規制を厳格化しようとしています。

今さら言うまでもありませんが、新型コロナは子どもにはかかりませんし、若者の患者もごくわずかです。

そしてほとんどの場合、軽症で治ってしまいます。
新型コロナなるものは、普通の風邪と変わらないちょっとした流行病に過ぎません。

いったい何の根拠があって、毒性の高いワクチンを、未来のある子どもや若者にまで打たせようとするのか。
何のためにワクチンパスポートなどを発行して、民衆の行動を制限するのか。

ここまで推移をたどってみた時、コロナパンデミックからワクチンパスポートにいたるまでの一連の過程が、すべて国際的な有力勢力(DS)によって、世界を支配するためにあらかじめ計画されたものだったという結論に達します。

ほかに考えようがないのです。
このことは、つぎのような事実によって裏付けられます。

・2010年におけるビル・ゲイツ氏の人口削減発言とその後のワクチン推進行動

・2019年にニューヨーク州ホテルピエールで行なわれた、capsと呼ばれるウイルスによるパンデミックのシミュレーション「event201」

・米アレルギー・感染症研究所(NIAID)所長アンソニー・ファウチ氏の機能獲得実験の推進と武漢ウイルス研究所への譲り渡し

・NIAIDの資金提供による、コウモリのコロナウイルスに遺伝子編集を施して、ヒトの細胞に感染させる実験の成功例(崎谷博征『ウイルスは存在しない!』上巻p.80以下)

・巨大製薬会社の検証不十分で拙速なワクチン製造と、それによる莫大な利益獲得

・新型コロナの治療に有効とされる薬(イベルメクチンなど)の承認不許可

・各国政府が先を争うようにワクチン接種率の向上を目指して動いてきた事実

・にもかかわらず、かえってコロナ感染の増大や死亡者の増加を招いたために、感染予防には効果がないと弁解した事実

・ワクチンの2回接種では効果がないために、3回目の接種を実行に移している政府が存在する事実

・接種後に重篤な副作用や死者が頻発している事例の一部を、公式発表しているにもかかわらず、因果関係をけっして認めないこと(米CDC発表の死者13000人、厚労省発表の死者1155人。実際はこの数十倍はあるというのが定説)

さて、いくらこうした情報提供を行なっても、けっして説得されずにワクチンを受けてしまう人がたくさんいますね。

これは一種の宗教になってしまったからだと、前回説明しました。そしてこの世界新宗教に、私は「コロナ真理教」という名をつけました。

またたく間に何十億人もの信者を獲得してしまったこの恐るべき洗脳力には、ただただ感心します。

しかし私は、ブログでこの邪教の狂った様子を指摘し続ける一方、「本当のことを知ろう」をモットーにしている「あさまママの暮らしの中で」というブログを中心に多くの情報を得て、信憑性が高いと考えられる記事を毎日のようにFacebookにシェアしてきました。
https://www.facebook.com/i.kohama

その中に、「泣いて生まれてきたけれど」というブログがあります。

この管理人の方が、「報告は氷山の一角!コロナワクチン接種後の副反応、死亡のツイートが多すぎて戦慄!」というタイトルで、長い時間をかけて、ツイッターでやりとりされた一般庶民のワクチン接種体験や、身近な関係者からの接触体験の見聞を実に丹念に知らせ続けています。
https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12694152400.html

これは前にもお知らせしたのですが、このブログが69回を数えた時点で、ここに出てくるワクチン接種後に死亡したヒトの数を、ある読者が数えたところ、3800人に上っていたそうです。

現在95回に達していますから、単純計算でも5300人以上になります。
でもこの期間にワクチン接種頻度は上がっていますから、実際にはもっと多いでしょう。

もちろんこれからも増え続けることは確実です。
ところで私は、公式発表や学者の警告や試算などよりも、こういう庶民の生の声が持つリアリティを信じる者です。

なぜなら、この人たちのツイッターによるやりとりには、身近な関係者どうしが地べたを這うようにして情報を伝え合っているので、そこには生活者の切実さがこもっているからです。

読んでいると、なんとも言えないやりきれなさと哀しみに襲われます。
みなさんも、ぜひ一度、接してみてください。

今回は、その中から、「えっ、どうして!?」と感じさせる例を2つ、原文のままにお伝えします。

1.《接種後の容態など、心配は尽きなくてワクチンが原因で赤ちゃんも私も死んでしまうこと覚悟しなくてはと不安で仕方ありません😢
先日お世話になった上司がワクチン接種後に脳出血で死んでしまったと連絡も入り本当に複雑な心境ですが接種しようと思います💦
》9月10日

2.《コロナワクチンを今日打ってきます。
友達の知り合いもコロナワクチンで亡くなっています。なのでもし今日『コロナワクチン終了!』とツイートされず、Twitter自体低浮上になったらそーゆー事だと思ってください。きっと生きて帰ります!! 
頑張るよ!!!


これに3として、知人から送られてきた情報も添えましょう。
タクシーの運転手さんから聞いた話だそうです。

3.いつも送迎していた隣町の老夫婦。1回目のワクチン接種で病院に送迎、2回目のワクチン接種の送迎をしたときは奥様だけだった。聞くところによると1回目の接種翌日に旦那さんが容態が急変してお亡くなりになったとのこと。

1は妊娠しているのでしょう? 赤ちゃんも死んでしまうことを覚悟しながら受けに行くという。合理的な思慮判断からは考えられない意思のあり方ですね。「だからこそ受けたほうがいいんだよ」などとアドバイスする人が周りにいるんだろうなあ。

2は特攻隊に出撃していく時の心境に近い。「そーゆー事」とは死を意味しますね。
「頑張るよ!!!」というカラ元気がむなしく響きますが、「頑張る問題じゃねえだろ」などと揶揄する気にはなれません。

3は、夫がワクチンで死んでしまったのに、さしたる疑いも持たずに自分も2回目を打ちに行く。
しかしこの疑うことを知らない不合理きわまる心境にも、「何考えてるんですか!」と叱咤する気にはなれません。たぶんそれは無駄でしょう。

かといって、馬鹿な人だとあざ笑う気にもなれません。
とにかく、日本は(そして世界も)とんでもないところに来てしまいました。

それで、こうした庶民の声を聞いて、戦時下の民衆の心境とは、このようなものなんだということを思い知らされました。
迷いをせいいっぱい表出しながらも、「仕方なく」戦地に赴いてしまう。

「大日本帝国」は超大国アメリカと先端を開いてしまった。そうである以上、われら帝国臣民は運命共同体だから、死ぬことも覚悟で行ってきます! でも必ず生きて帰ってきます!・・・・・・。

かつても「神国日本」という宗教があった。今も「コロナ真理教」という宗教がある。
どちらも今、戦争をしている。

ただ二つの宗教で違うのは、次の二つの点です。

一つは、かつては国家という観念の共同体が人々の心の中にしっかりと住み着いていて、その「敵」がはっきりしていたが、今はグローバリズムが、その観念を培養する枠を取っ払ってしまったので、よほど目をこらさないと「敵」が見えなくなってしまったこと。

二つ目は、かつては曲がりなりにも有能な司令官がいたのに、今は誰もいないこと。だから「命令ではないけど命令みたいなもの」にしたがって進むほかない。

司令部らしきものが出している無残な情報を二つ紹介しておきましょう。
いずれも戦意を完全に喪失しています。
そもそも司令部に、戦争をしているという自覚がありません。

●厚労省2021年9月7日発表
  

●国立感染症研究所2021年7月28日発表


やはり、国に頼らず、空気に頼らず、同調圧力に負けず、私たち自身で闘っていきましょう。
最後に、厚労省が7月までの超過死亡数を発表しました。これをグラフにしたものをかかげます。昨年はコロナが流行したと言われたにもかかわらず、9000人減少しました。今年は現在までで累計45000人超です。理由は何でしょうね。皆さんのご想像にお任せいたします。





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