
もう、何年も前になるのだけれど
日経新聞の女性記者の方の記事で、そのままのお湯と、入浴剤と、お塩。
どのお風呂が、一番湯冷めをしないかと、実験しているものがあった。
結果として、入浴剤はさほどでもなくて、
お塩が抜群に温かさを保ってくれるというものだった。
私も、アトピーの類に漏れない低体温。
冬の寒さは、とても嫌。
一般的な塩風呂の推奨は、バスタブに対して大匙2~3杯。
正直、アトピーの人間にはちょっと多すぎると思う。
刺激が強い。
個人的には、塩で温まるのは「浸透圧」の働きがメインだと思うのだけど、
真水に比べればどれだけ入れても濃度は上がる。
確かに、大量に塩分を入れれば、肌の内と外とで水分の移動が起こり、
代謝が活発になるとは思うのだけど、アトピー人間の私には刺激が大変強かった。
じゃあ「どの位なら効果が感じられるんだろう?」
思いますよね。
「どの塩がいいんだろう?」
思いますよね。
20近いお塩を試して思ったのですが、
市販されているお風呂用の、○○のお塩より、料理用の美味しい塩の方が効果があります。
お風呂用のお塩は、香料などが色々含まれているので合わないことが多かったです。
(香りが欲しいなら、わざわざ入れなくても、、、と、言うのが肌弱人間としての思い)
なぜかわからないのですが、焼き塩はお風呂上りがあまりよくありませんでした。同じ量でも塩が強いのでしょうか。謎です。
ミネラルをたくさん含んで、お肉を焼く時に振りかけたら最高!というお塩を
振り入れてみてください。
岩塩の方がじんわりと温かさが継続するような気がしますが、溶けにくいので
底でざらざらしてしまったりします。
結晶ではなく、岩塩ミルなどを使った方が良いかと思います。
私は「急激に汗をかかせたい」というのではなく、「冷え性をそこそこ改善させたい」
というタイプなのですが、その目的なら「小さじ1杯程度」で十分です。
少なくとも、私はそれで充分でした。
また、寒くなり、肌の乾燥も気にかかる季節だと思います。
塩を使いましたが、要は液体の濃度の差が浸透圧の効果を生み出すのだとおもいます。
お塩ではかぶれてしまう方、またかかとなどの角質のガビガビが気になる方、
塩をやめて、美味しいお砂糖を小さじ1杯程度入れてみてください。
お塩より温め効果は少ないですが、肌がかなりしっとりします。
こちらも精製差荒れすぎたものよりは、コクのある美味しいものがよりしっとりするように感じてお勧めです。
この二つ、使用後はしっかりと洗い流しを忘れずに。
お塩は浴槽を傷めやすいですし、肌に残ると水が引っ張られて乾燥しますので、
お風呂上りはきちんとお湯を浴びてください。
お砂糖も、浴槽に残ると恐らくカビの栄養になってしまったり、虫が来てしまったりすると思います。
また、髪の毛につくと、髪が固まります(昔の人は砂糖でヘアセットしたりもしていたようです)。
お塩も砂糖も、毎日やっては色々過多になってしまうと思うので、
ご自分の体と相談しながらよかったら一度是非お試しください。
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