発達障害について考えるオヴァ | エゾカの退屈日和

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芸能人の似顔絵を描いたり、芸能人の似顔絵を描いたり、芸能人の似顔絵を描いたりしてます(゚◇゚)
時々、オバチャンの独り言も。

 
どうも!!
 

またオヴァさん…
 
 
考えてるよ!
 
 
 

今日のブログは自分の頭の整理も含めて書いたので

長文ですニヤニヤ


興味ない人はサーッとスクロールして


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最近よく耳にする
 
 
「発達障害」
 
 
最近だと、モデルの栗原類君が発達障害であることをカミングアウトされましたね。
黒柳徹子さんも発達障害のようです。



考えてみれば、学校の授業で障害について教わったことないし、発達障害なんて最近になって広まった言葉ですよね。
 
我々が子供の頃は

「なんかこの子変わってるなぁ…」

程度で特に障害名などついておらず、普通に同じ教室で過ごしていたと思います。
 
それが、今となっては「発達障害」という障害名がつくようになっている。
 
 
いったい、この発達障害というのはなんなのか真顔
 
 


・先天性の障害だということ
・障害は生涯にわたるということ
・障害が発達の過程で(年齢とともに)現れてくるということ
 
 

なのだそう。
(偉そうにいきなり説明を始めましたが、ネットからもちのろんで抜粋)
 


 
そして発達障害にはいろんな分類があるようです。
 
 
・広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー症候群、トゥレット症候群)
コミュニケーションと社会性に問題があり、限定的・反復的および常同的な行動があることを特徴として分類される発達障害のグループ

・学習障害(LD)
全般的な知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力のうちいずれかまたは複数のものの習得・使用に著しい困難を示す発達障害のこと

・注意欠陥多動性障害(ADHD)
不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状がみられる発達障害のことです。 年齢や発達に不釣り合いな行動が社会的な活動や学業に支障をきたすことがある障害
 

「障害」なので治るものではないのですが、今の教育では早期発見と療育が進められています。
 
この療育というのは、障害なのですことは出来ないが、そのように振る舞えるようにする(その時に合った振る舞いを出来るようにその子にあった方法で訓練する)ことで将来その子が困らないようにすることだと思います。
 
 
 



 
ところで皆さん

東田直樹さんをご存知でしょうか?
 

私も去年の12月にNHKで東田直樹さんの特集をやっているのを見て知ったのですが
 
 
東田直樹さんの存在は
衝撃でした!!!
 
 
東田直樹さんは、重度の自閉症(コミュニケーションをとることや喜怒哀楽を表情や行動で表すことが出来なかったり、大声で叫んだりぴょんぴょん跳ねたりの多動があるなど)
なのですが、訓練によりパソコンで文字を打って自分の考えを表に出せるようになり、文字盤と言うキーボードのようなものが書かれている紙を指さしながら会話が出来るようになり、今は作家としてご活躍されています!

 
重度の自閉症というと、コミュニケーションがとれない為、見た感じのその振る舞いからとても幼く見えませんか?


私はそうでした。
大きな声で叫んだり、何を考えているのかわからない振る舞いの為、内面も幼いのだろうと勝手に思い込んでいました。

 
NHKの東田直樹さんの特集を見て、次の日に早速、東田直樹さんの本

 
「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」

 
一気読みしました。


本の中で東田さんが

 
「僕は、まるで壊れたロボットの中にいて、操縦に困っている人のようなのです」
 

と書かれています。

自閉症とは頭の中で考えていることが言葉や身体でうまく表現が出来ないだけなんだと、そういう障害なのだということを初めて知りました。

自分が思っていることを、言葉や態度で伝えることが出来ないもどかしさだったり。

自分の行動で周りの人に迷惑を掛けていること。

周囲から白い目で見られていること。

全て理解されています。
理解していても、体が思うように言うことを聞いてくれない。
そういう障害なのだそうです。
 
気になった方は東田さんの声が聞けるブログを是非ご覧下さい→

 
 
 

そもそも、私がこの東田直樹さんに興味を持ち、発達障害について考えだしたきっかけは
 
 

うちの娘がそうではないか?



と言われたからなのでした。
  
 
 
それは1年前の12月、娘3歳の年少さんの時です。
 
 
 
突然、園長先生に呼び出され、お迎えの時、別室でお話ししました。
 
 
 
園長「エゾコちゃん(娘)成長が遅いようなんですが、1度検査に行かれては?」
 
 
 
 
 
 
(゚Д゚)
 
 
マジか!!!
 
 
 

 



 いや、なんとなく前から、周りの子に比べてなんだかのんびり屋だし少々変わった娘だなぁとは思っちゃいましたが…




園長「まぁ、私はよくわからないんで、具体的にどこが成長が遅いかは気になるようなら担任に聞いてください」
 
 
 
 

 
気にならないわけないだろっ!!!
 
 

 
の心の声を押し殺して、その後目の前が真っ暗になったような感覚で娘をお迎えに行き帰り支度をして車に乗り込んだ記憶があります。
 



 
発達障害の「障害」という言葉からか
 



 
「あぁ…娘はもう普通には生きられないかもしれない」
 
 


と、漠然と不安が襲いました。




帰宅後すぐに発達支援センターという所に検査を予約。
こんな田舎でも1ヶ月待ちとのことで1ヶ月後に検査を受けました。
 
受けたのは「K式発達検査」というものだったようです。
この検査法はIQでの算出ではなくDQと言われる発達指数で出されます。

 1時間程、質問に答えたり、積み木を言われた通りに積み上げたり、ビーズを紐に通したり、鉄棒にぶら下がったりなどの身体検査も行いました。




結果





「全く問題ありませんね」






どーいうこと!?(゚Д゚)





園側から言われるということは、よっぽどのことだと

そう思っていたので拍子抜けしました。



後日、またもや園長に呼び出され結果を伝えました。



すると



園長「グレーゾーン(疑いのある子ということ)でもないんですか?」
  「診断書はないんですか?」
  「担当は○○さんでしたよね?」
  「では補助する職員はいりませんね?」


などと言われ。
なんだか納得のいかない様子でしたが(^。^;)

それにて発達障害騒動は終息すると思われていたのですが

1年後のついこの前の12月



新しい園長「来年度の担任が年長になると1人態勢になるかもしれないので障害申請をだしませんか?」
(現在は担任2人態勢で見ているが、来年度はもしかしたら担任が1人になる可能性があり、娘への対応が手薄になるかもしれないので障害申請を出せば保育士を必ず2人配置出来るということかららしい)




いきなり障害申請!?(゚Д゚)
 
 
 
後から、新園長先生に謝罪はされましたが発達障害という診断も出ていないのに勝手に申請は出来ないようです。
何も知らずに障害申請出しませんかと話してすみませんとおっしゃってましたが。。。
(今年度より初めて園長になった為、細かいことはよくわからなかったようです)
 
 
 
とにかく、またもや発達障害の疑いが!
 
 

 
たわし私「わかりました。今度は病院に行って検査を受けてきます」
 
 
 
 
そして後日、今度は「田中ビネー」というIQテストを病院で受けました。
 
 
 
 
 
結果
 
 
 
 
 
「この検査では…正直わかりませんね」
 
 
 
 
 
 
 
(゚Д゚)またか…
 
 
 
 
 
IQは110あるので知的遅れはないとのこと。
お話しもきちんと出来るし、園から指摘されるようなことはこの検査では確認出来ませんと。
 
 
そう、つまりうちの娘ッ子は
 
 
 
グレーゾーン
 
 
 
園から指摘されるも、検査ではわからないのです。
 
 
ちなみに、うちの娘が指摘されていることをザックリ言うと
 

・行動が全体的にゆっくり
・先生から全体への指示が通りにくい(個別で指示を要する)
・興味が全体的に薄い
 

など、文章にするとわかりにくいかもしれませんが

注意力が散漫な為に、先生から全体に話したことが聞けなかったり、行動がゆっくりなってしまったりだったり、興味の対象が移りやすい為に興味を持っていないと思われたりで

上に書いてあるような症状が出る

発達障害の分類の中では多動と衝動性の無い注意欠陥障害(ADD)と思われるのですが
 
病院で先生と1対1でお話しする分には普通に話せますし
 
知的障害も無いので、検査ではわからないようです。
 
 
 
 
 
 
病院の先生がおっしゃるには、現在
 
 
5〜6人に1人はなんらかの発達障害なのだそうです。
 
 
 
ちなみに、娘が指摘された部分
 
 
 
私にクリソツ!!!!
 
 
 
現段階ではまだ診断が難しいのですが
 
 
娘が発達障害であった場合
 
 
多分、私もそうだと(°Д°;≡°Д°;)
 
 
 
 
もっと詳しく検査を受けようと思えば
 
 
大きな病院などに行き
 
 
その手の専門の先生に見て貰えば
 
 
なんらかの障害名がつくのかもしれませんが
 
 
 
 
例えば、娘の症状が
 
他人を傷つけたり
 
どこかへ突然居なくなってしまうような
 
人に迷惑を掛けたり命に危険があるような症状が出てた場合は
 
障害名が検査で出なくても
 
障害申請を出したと思います(障害の診断が出なくても親の意向で申請可能)
 
 


もとより、療育をするのは

もう少し大きくなって

自分と他人を比較出来るようになった時

自分が出来ていないことを責めて

自信を無くし、引きこもりがちになったり

自傷行為をしたりすることを防ぐ為らしいのですが


 
現段階で、誰かを傷つけることもありませんし
 
ちょっと前まではとても消極的であった娘が
 
最近は何かのタイミングで自信をつけたのか
 
授業中なんかでも積極的に発言し

自信をもって取り組めるようになってきているのがわかるので
 
様子を見ようと思いました。
 
 
 
 
ちなみに、この考え方は
 
現在の早期発見し療育する考えに反していると思うのですが
 
 
もちろん、障害の度合いや症状にもよるかもしれませんが
 

あえて、娘の症状なら治さずにいようと思ったのです。
 

本人が「出来ない」
 

に気付いてから本人の意思で


療育に行くか決めさせようと思っています。








自分はこれが出来ない




自分のこんなとこが嫌い





ネガティブな感情ですが





人間にとって実は大事な感情のような気がしました



そこから、もっとこうしてみようとか

だからこんな風に生きていこうとか

新しい何かが生まれたりするものではないかと…


 


よくわからない終わり方になりましたが(´д`)

本来デリケートなお話かもしれないのに失礼な言葉のチョイスや書き方だったらすみません。


以上、発達障害について考えるオヴァ

でした!