学校ではどんなことをやっているのか知りたくて、ときどき、子供の授業のノートをペラペラとめくっています。
そうしてわかったことは、ノートの減り方や板書の内容からしても、国語と算数がメインに指導されていて、理科と社会はサラッとふれる程度のようすです。
小学3年生の理科の問題集は『教科書ワーク』
学校の授業の進め方については全然構わないのですが、そのままにしておいてはもったいないので、もう少し踏み込んで理解をするために、理科の問題集に助けてもらいました。
それが、『教科書ワーク』です。
小1のころから、漢字・算数・国語でお世話になってきた、この問題集。
教科書の内容に沿った、最低限の教科書レベルの知識をしっかりマスターできるので、補習としてだけでなく、学校のテスト対策としても役立ちます。
約90ページにわたって掲載された問題は、オールカラーで図がふんだんに使われているので、明るくて読みやすいです。
また、教科書レベルの内容なので「わかる!」気持ちをはぐくみやすいところが、いいです。
おすすめの勉強法
理科の『教科書ワーク』のおすすめの勉強法は、まず親がひと通り内容に目をとおして、授業がはじまる前に、種まきをしておくことです。
わたしの考える「種まき」とは、実際に子供といっしょに体験することです。
実際に体験したことは身近に感じやすいし、興味や関心のとびらを開くきっかけにもなるので、意義のあることだと感じています。
小学3年生の理科で扱われる単元でについて、わたしの実践した(不器用すぎる)種まきを一覧にしました。
植物
育てなければと思いつつ、面倒でギリギリかけこみで植えた「ホウセンカ」「ひまわり」「マリーゴールド」。
何がいけなかったのか「ひまわり」「マリーゴールド」は枯れながら花が咲き、「ホウセンカ」はかろうじて種がはじけるところまで観察できました。
昆虫・生き物
生き物全般に苦手なわたしの悪影響で、子供も怖がるようになってしまった昆虫や甲殻類。
「自分から変わらなければ!」と、ザリガニやカニを釣ったり、虫捕りをしたり、今年はカブトムシを飼ってみました。
子供がカブトムシのすがたを「かわいい」と言ったときは、救われた気持ちになりました。
わたしはアームカバーをはめた状態であれば、ザリガニやカニだけでなく、セミの幼虫などもさわれるようになりましたが、コオロギとメスのカブトムシは今でも「ダメ、ぜったい!」
ゴム・風のちから
ゴムや扇風機を使って、実際に動作を試しました。
何年間も使った扇風機の外枠が、この夏に壊れてはずれ、クリップで止めました。
電気・磁石
「実験したいから、ジュース飲む?!」と子供を釣って、空き缶となったスチール缶の表面をけずり、電気が通るか試しました。
砂の中から磁石で砂鉄をとれるか試しました。荒い小石のような砂鉄(?)が取れました…。
まとめ
芽は出るのか、花は咲くのか。
種はまいてもその先どうなるかはわかりませんが、実際に経験をしたあとに『教科書ワーク』で理解を深めるというやり方は、進めやすくてよかったです。
経験と知識が結びついたら大きな力になるという、可能性にかけたいです。
★経験と知識を、掛け合わせなければ、もったいない!