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空気清浄機の売り上げが最高

2021-01-25 18:14:19 | 換気、住宅
新築専用の当社は関係ないですが、昨年の白物家電の中で空気清浄機が最高の売り上げを記録したそうです。

やはり、コロナで室内空気環境を良くしたいという人が、多かったのでしょうか?

自虐的でありますが、当社の空気清浄機は最低売り上げを更新してます。

今流行りの電気的に空気清浄するものですが、PR.WEB対策が十分行われていないせいか、全く売れません。

私が懇意にしている工務店が注文してくるくらいです。

やはり、一般の人に売るように、広告宣伝をしないとだめですかね?

電気的に0.03マイクロ以下も殲滅できるので、当然ウイルスも死んでしまうのですが、殺せると断定するような広告は打てません!

でも、そのような事を堂々と宣伝した機械が売れてます。

まあ、誰にも知られないで、玄人だけが知ってるくらいが、良いのかもしれませんが。
当社が26年前に、住宅評論家の南雄三氏邸改築時に取り付けた換気システムが、やっと壊れました。

記念にと残しておいた当時のモデルがあったので、南氏に同じものに差し替えていただきました。

その顛末は、南氏のYOUTUBEにアップされていますので、見てください。

日本製の換気の機械は10年も経たないでモーターが故障してしまいます。

26年も回ると、いつになったら壊れるの?なんて感じになります。

家の中の換気の機械は、人間の心臓みたいなもので、止まるとカビが生え、木材が腐り始めます。

現代の日本の住宅は昔より冬は暖かく過ごせるようになってきた位、住宅の密閉度が上がってますので、機械換気の性能、耐久性は重要になってきました。

安い換気の機械を付ければ、5年から10年で交換しなくてはいけません。

商売的には、これは取り換え需要が見込めるので良いですね。

当社のように26年も壊れないと、日本のメーカーが3台売れる間に1台しか売れないのであります。

さて、お客様にとっては安い方が良いので、耐久性、性能より、価格だという事がわかります。

性能が良く、耐久性が求められてない、日本の市場には向いてないのかもしれません。

まあ、知ってる人だけが買ってくれれば良いかな?

こんな、モチベーションの下がる話でした。