今日、家にいると玄関チャイムが鳴った。

ちょうど末娘の女子高校野球リーグ戦のLIVEネット速報を見ていて、末娘のチームが1点負けていて最終回の攻撃に入るところだった。

「こんな時に、誰だ!」って思いながら玄関を開けると、警察官だった。

最初ドキッとして、この暑い日にしっかり制服を着こんで「巡回訪問でご家庭の確認をさせてもらっています…」と一生懸命に説明するので、話を聞くことにした。

「ご家族は6人家族で、ここで生活していることで変わりないですか?」と聞くので、「みんな県外に出てしまっていて、ここには今一人です…」と答えて、一人一人のことを話した。

持っている情報カードを見ながら質問するのだが、そこに書かれている内容は十数年前のものだ。

自分の職業も、かつて経営していた会社の名を出すので、「もう会社は全部処分しまして…」と、そこに記されている情報を一つ一つ訂正して説明した。

警察官は、その内容を持っている情報カードに手書きで書きこんでいた。

「この辺りを回りたいので、パトカーをここに停めさせてもらって良いですか?」と自宅前の空スペースを指すので、「良いですよ」と言い、「大変ですね?それに、すごくアナログですよね?」と言うと、「そうなんですよ…」と苦笑いしていた。

 

そうだ!こんなこと言ってる場合じゃない!

最終回はどうなった!?

…と、PC前に戻ってネット速報を確認すると、逆転していた!!

これで負けていたら、あの警察官を恨んでいるところだったろう…。

 

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