豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ビジョンなくして成果などなし…北斗市・本社

2024-05-12 15:13:08 | Weblog
ビジョンなくして成果などなし…北斗市・本社
ビジョンとは、将来展望や構想、先を見通す力や洞察力を云うのでしょう。
特に経営者などリーダーには、このビジョンなくして牽引力が備わりません。
この会社をこのような方向に躍進させると云う、明らかなビジョンを示す事です。

ビジョンを掲げたらそれをどのように実践するかの実行力が問われます。
ビジョンは掲げた段階から実践に伴う、行動を起こす必要があります。
ビジョンなど掲げるだけなら、誰でもできますが、実践して成果を出してこそ評価されます。

その実践力には、パッションいわゆる熱情とか激情が高いほど良いと思われます。
そもそも指示待ち人間には、ビジョンやパッションなどありません。
あったらその人は、必ずリーダーになっている事でしょう。

ビジョンを掲げたリーダーは、自らが先頭に立ち、遣って見せ、遣らせてみる事です。
山本五十六の「遣って見せ褒めてあげなきゃ人は育たぬ」と云う有名な格言がある。
それには、確たるビジョンを示してこそ格言が生きてくるのでしょう。

私達企業経営者は、経営理念などで方向性を示し、加えて明確なビジョンを掲げることで、各部署の為すべきことを明示することになります。
ビジョンの示せないリーダーには、人はついてこないのです。
画像はファースグループの「経営理念」です。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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ないものから生み出す思考…北斗市・本社

2024-05-11 17:11:32 | Weblog
ないものから生み出す思考…北斗市・本社
移動時には、小説をよく読みます。
その書き出しや情景描写は、百冊百様でとても感心するものです。
特に冒頭は、その小説本を購入するか否かを決定すると思います。

作家は、取材をして書く人や構想だけで書く人もいるそうです。
文章から大迫力のリアル感を生み出すのが小説だと思われます。
私達のモノづくりも、マニュアル通りのやりかたも尊重されます。

しかしながら昨今のように競争社会になると、人の遣らないような新技術を編み出して行く事が求められます。
ファース本部の研究開発室は、常に新しい家づくりの工夫を行っております。

「ないものから生み出す思考」
これは好奇心を持ち続ける事でしょう。
常に好奇心(何故このようになるか)、どうするともっと良くなるのかと思考します。

好奇心がなくなり、見るもの聴くものが当たり前になった時は、成長が止まった時です。
好奇心を持ち続けている時は、人間として確実に成長している時です。
若さを保つには、好奇心を失わない事だと断言できると思います。

画像は今日の北斗市本社屋ですが、2階向かって左端が私の執務室です。
ここから幾つもの特許出願を提出してきました。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
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FMA総会函館開催…函館市~北斗市・本社

2024-05-10 20:28:04 | Weblog
FMA総会函館開催…函館市~北斗市・本社
ファース工法は、単なる樹脂スプレー発泡断熱材で出来ているだけではありません。
スプレー発泡断熱材では、構造部分の隙間が完全にゼロとなります。
つまり気密性能は、極限まで達するのです。

ポリフィルムを使った気密工法では、取り合い部などに多少の隙間が出るものです。
僅かな隙間は、自然換気を促すため有効に作用する場合もないとはいえません。
それが、意図的で適切な隙間となるとは言い切れないのです。

ファース工法は、スプレー発泡で完全に隙間をなくしたことで、水分管理をしています。
家屋内は、乾燥時季に適切な潤いと、梅雨時や雨天の時、高温多湿の際にも適切な湿度に保たれるようになっています。

単なる断熱住宅で室温が高くなると、相対湿度は低くなるのが道理となります。
それを暖かくとも相対湿度を低くさせない機能を持たせているのです。
それには、専用部材の断熱材だけでなく、専用サッシ、専用調湿剤、専用空調システムなどを適切に組み合わせることで作用しています。

FMAとは、「ファース工法専用部材メーカー会」の略称です。
FMAには、樹脂専用断熱材エアクララの倉敷紡績、スプレー発泡施工のクラボウケミカルワークス、樹脂サッシのエクセルシャノン、総合サッシのYKKAP、複合サッシの三協立山、空気洗浄調湿剤ファースシリカの富士シリシア化学、多機能エアコンの富士通ゼネラルなど17社で構成されています。

FMAは、毎年一回の総会を行います。
今年の総会は、函館市内の国際ホテル(画像)で開催されました。
その多くは上場企業であり、一堂に介しての総会はとても頼もしく思いす。
殆どが東京、大阪、福岡などから来ており、イベント終了後は、函館山の夜景やレンガ倉庫街などに出掛けて行きました。

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知らない人の「ファースの家」批評…北斗市・本社

2024-05-09 17:15:41 | Weblog
知らない人の「ファース工法」批評…北斗市・本社
YouTubeで一級建築士と称する人が30分にもわたり延々と「ファース工法」の批評を述べています。
ウレタン断熱材を販売するためのツール工法だと云うのです。
呆れて反論すらしたくもありませんが、ウレタン断熱材は、手段でしかありません。

ファース工法「ファースの家」(画像)は、平成元年に創設されました。
当時の建設省、現在の国土交通省の認定審査機関IBECから樹脂スプレー発泡断熱工法とした日本で初めて認定されるまで5年間の歳月が掛かりました。

その5年間であらゆる調査研究資料(エビデンス)を提出して、11名の大学教授でつくる審査会繰り返し問題点を指摘され、練りに練って構築された住宅断熱工法です。
ファース工法は、認定交付された平成5年から北海道から沖縄の各地で建築されています。

全国展開を始めた当初ウレタン断熱材は、グラスウール断熱材と比べるとはるかに燃焼し易い素材でもあり、危険な断熱材だとの非難が大量に浴びせられました。
それから30年、既に5千数百棟の「ファースの家」が建築されおります。

グラスウール断熱材は、ふとんと同じ綿を壁や床下、天井に充填する断熱方法です。
寝具に使用するふとんは、湿ったら乾燥させるとまた普通に使用できますが、壁の中や床下、天井裏のグラスウールを乾燥させることなど出来ません。

湿って腐朽菌が発生する場合もあり、その代替断熱材とスプレー発泡樹脂を活用しました。
勿論、可燃性の高いウレタンに変わりはありませんが、何重にも火炎対策を講じています。
住む人が省エネで安心して暮らせる家づくりが「ファース工法」開発の理念です。

YouTube一級建築士は、中身を知っておらず、ウレタン断熱材にだけ反応した批評です。
「一級建築士」と云う肩書を持つのであれば、中身を熟知して貰いたいものです。
特に特定の工法を批評する場合は、内容を完璧に調査研究しなければ信用信頼を失います。
開発元ファース本部は、ファース工法の温熱環境に関するクレームの総てに対して対応しています。

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毎月発行のハウジング通信…北斗市・本社

2024-05-08 17:18:22 | Weblog
毎月発行のハウジング通信…北斗市・本社
ファース本部からは、毎週金曜日にファースニュースを配信しています。
「ファースニュース」は、法改正、ファース工法バージョン変更、業界情報など、地域工務店が必要と思われる記事を掲載して配信しています。
一週間に一回の配信は、各部署のスタッフが持ち回りで取材、記事にしています。

毎月の月初めには、「住まい新聞」を配信しています。
この住まい新聞は、発行者欄を(福地建装ファース本部)からFAS加盟工務店さまの名称に書き換えが出来るようになっています。

ファース本部からの「住まい新聞」に加盟工務店さんが手を入れて書き換えも可能です。
お施主様や一般ユーザー様に対してFAS加盟工務店さんの発行者名で配信します。
画像は、ファース本部福地建装の工務店部門・フクチホームの配信するハウジング通信です。

これは、フクチホームが行う施工状況やお施主様紹介などを記事にしています。
5月号は、耐震強度に関する記事を事業企画部のスタッフが取材、記事にして印刷し、構造見学会、完成見学会などに来てくれた方、お施主様などに配信しています。

ファース本部から送る「住まい新聞」を名称だけを書き換え、加盟工務店名で出すのも良いと思われます。
ご縁のあった方々に郵便で送っています。
メールなどより切手を貼った郵便物は、殆どの方々が開封して読んでくれているようです。

特に見学会なので住所氏名を記入して頂いた方は、少なからず住宅に興味を持っています。
また既に「ファースの家」にお住まいになっている方にも送ります。
見学会情報なども記載しており、知り合いを誘って来てくれる場合もあります。
住まい新聞の配信は、根気強く続けることで必ず成果に繋がります。

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本部丸儲けでは保持できない…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2024-05-07 16:57:20 | Weblog
本部丸儲けでは保持できない…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
今日のある新聞にフランチャイズ方式で本部だけが、丸儲けしているとされる記事が掲載されていました。
コンビニエンスストアの多くは、このフランチャイズ(FC)方式で展開しています。

フランチャイズ本部は、大量の仕入れを行い、コスト削減を行います。
本部体制の業態そのものが、必然的にそのような批評を受ける事になるのでしょう。
私達が展開するファース工法も、フランチャイズ式で全国展開しています。

住宅系フランチャイズは、受注方法のノウハウを提供する業態と、躯体構造や当方のような温熱環境のノウハウを提供するものがあります。
いち工務店だけでは、見出す事の出来ない技術、技能や資材調達を本部が行います。

私達ファース本部は、単に売り手側の利益に供するだけでなく、お施主さまが住んでからどのような利益を享受するかのノウハウ提供にならなければなりません。
まさにそのような技術や資材調達は、一朝一夕で果たせるものではないのです。

建主さんや施工に携わる大工さん、協力業者さん達が一緒に、利益を分け合う形態が必須。
それには、地域密着の小規模工務店でなければ成し得ないのも家づくりなのです。
家づくりは、竣工して大金を支払った施主が住んでからが真の始まりとなります。

それには、大量に家を売ることで形態をなしている住宅販売会社では出来ません。
家は、住んでから色々な不具合が見え来るのが当たり前でもあります。
家づくりは、図面上やモデルハウスなどで見たのと異なり、生身の人間が身を置く事で良い事も良くない事も肌が色々な事を感じ取ります。

ファース本部の向こうには、日々をお施主様と対応している地域工務店があります。
本部丸儲けの住宅フランチャイズは、次々に市場から淘汰されて行きました。
今日も都内から色々な情報を持ち帰り、画像は雨の函館空港に到着した時に撮りました。

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神田神保町の月花舎…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2024-05-06 21:17:00 | Weblog
神田神保町の月花舎…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
神田神保町と云えば、多くの大学などが近くにあり、本屋街としても有名です。
神保町ブックフェスティバルなど、本イベントなど世界最大級の書店街と云われます。
特に古書店街としては、世界で類をみない規模とされます。

神保町最大書店は、三省堂書店神保町本店で神保町ランドマーク的存在となっています。
古書店街の多くは靖国通り沿いで北向きに建っているのは、紫外線から本を守るためです。
この神保町の一画に私の長男が経営するカフェがあり、今日は休日なので嫁さん(中)も手伝いにきてくれておりました。

「月花舎・ハリ書房」と云うお店です。
皇居前を過ぎて靖国通りに面したニュー徳栄ビルの一階です。
一階が書店ですが、イベント会場にする事もあり今夜はフルートの演奏を聴いてきました。
2階にトークセッションの出来るコーナーを備えています。

長男は、元々西新宿三丁目で「茶会記」と云う総合芸術喫茶を経営していましたが、都市計画で立ち退きをする事になり、長野県茅野市別荘地の崖の上に「クリフサイト茶会記」を出しています。山奥なので大音響でのイベントも出来ます。

しかし山奥には、観客動員が極めて難しく、それでも土日祝日だけの開店をしています。
この「月花舎」は、都心で神保町と九段下の中間点にあり、アプローチがし易くなりました。
今夜は、素晴らしいフルート演奏のイベントがあり鑑賞してきました。

月花舎は、都心にある落ち着いたカフェでもあります。
ファースグループの方にも東京都心に出た際は、「月花舎」にお立ち寄り頂ければ幸いです。

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こどもの出生率と田舎暮らし…北斗市・本社

2024-05-05 15:14:42 | Weblog
こどもの出生率と田舎暮らし…北斗市・本社
今日は「こどもの日」ですが、年々出生率が下がり続けています。
私は6人兄妹ですが、昔は7人8人兄妹など珍しくありませんでした。
それは、子供を産みっぱなしで子育てを兄妹親戚縁者が行ったものです。

現在は、子供に対して大学まで卒業させようと必死になります。
大学を出たからいっても、立派な大人になるとは限らないのですが…
子供を自立させるためには、厳しい社会に放り出す事も必要です。

保育園面接から始まり、小中学受験を経て高校、そして大学を出たところで将来を約束してくれるほど社会は甘くありません。
社会の荒波に揉ませる覚悟も親には、子育ての立派な使命なのでしょう。

大学を卒業するまでは、塾通い、学校通いに掛かる費用も莫大となります。
費用対効果を確実に得る保障などは何処にもありません。
私は中卒ですが、ハングリーさが自らの生き方を模索しながらも見つけ出します。

中卒や高卒の起業者は、大卒を超える数とも云われます。
学歴のない一般サラリーマンでは、一生涯安月給なので奮起するもの。
奮起しなければ、大卒も高卒も中卒も一緒なのです。

大都会の人の波が渦巻く場所より、緑が多く、蛙の鳴き声の聴ける田舎の方が自立できる動機づけを見つけ出し易くいなります。
のんびりと田舎暮らしをしながら、子育てを行う家族こそ賢明な暮らし方かも知れません。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」「#ファース工法開発者」

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親子松…北斗市・本社

2024-05-04 15:22:06 | Weblog
親子松…北斗市・本社
我家には2本の松の樹があります。
画像向かって左側は、私の父が植えたのですが、私の幼かった60年以上も前の事です。
当時で樹齢100年以上だと、父が話していたのを聴いた事があります。

右側の松は、福地建装の創業資金を出してくれた姉が植えた松です。
当時の庭の片隅の雑草に混じって生きようとしていた、数十センチの小さな松の木を姉(3名いるうちの2番目の姉)が、雑草の少ない場所に植え替えて手入れをしていました。

長姉と次姉の二人は、父の仕事の関係で中国大陸東北部(当時の満州)育ちです。
父は、当時の上磯町(現北斗市)にある浅野セメント(現太平洋セメント)工場建設の責任者として赴任して地元の母と結婚、私達が生まれました。

父が100年樹齢松を、何処からどのようにして入手したのかは分かりません。
転勤族の父は、上磯町にいた時期は短ったようですが、この地で母に看取られて亡くなり、私が妻とつくったお墓に母と一緒に眠っています。

松の木を植えた次姉は、晩婚でしたが札幌に嫁ぎ、優しい夫(義兄)と穏やかな気性の子供2人にも恵まれ、20年ほど前にガンで亡くなり、義兄も後を追うように亡くなりました。
私の妻は、そのことを大切にしており、毎年プロの植木屋さんに剪定を依頼しています。

晩婚だった姉は、晩婚ゆえに働いて貯めたお金を私の福地建装創設に出して貰いました。
そのお金がなければ、「ファース工法」も誕生出来ななかったと思われます。
今日は「みどりの日」ですが、この松の樹には特に意義を感じる日でもありました。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
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賢い人の家づくり…北斗市・本社

2024-05-03 16:33:39 | Weblog
賢い人の家づくり…北斗市・本社
私達の住宅業過は、熾烈な価格競争からもっと過酷な質的競争の時代となります。
質的競争とは、住んで満足を満たせる家のことです。
外観や内観、設備の豪華さでの競争は、家を売るまで、買うまでの競争です。

家は住んでから始まりとなります。
住んだ家は、これからの乾燥期に潤いはどうか、高温多湿の夏場に涼しく過ごせるかどうか、真冬の寒さを暖かく、しかも省エネが前提となります。

私達ファースグループ工務店は、地域に根付いており逃げも隠れも出来ません。
お施主様とは、地域も一緒であり普段の付き合いもあります。
お施主様に見た目の良さだけで家を売り、常に暑い、寒いのクレーム対応など出来ません。

つくられる家は、作り手側の「優しさ」や「真心」が込められたアナログと、利便性と迅速さのデジタル融合を果たして行かなければなりません。
更に重要なのは、お施主様が住んだ家で本当に幸せになれたかどうかです。

家は生き物と同じであり、お施主様と施工工務店は一緒に育て上げ事が必須となります。
昨今のお施主様は、誰もが賢くなりました。
見た目やセールス上手に惑わされることもなく、住んだ後の住み心地などを吟味します。

家づくりの在るべき姿を追求し付ける、ファースグループ工務店にお尋ねで下さい。
画像は、この度のハウス・オ・ブ・ザ・イヤーで特別優秀賞を受賞した宮崎県宮崎市のFAS加盟工務店の株式会社カワコウさんのホームページです。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
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稀にしかない想定通り指数…北斗市・本社

2024-05-02 17:05:11 | Weblog
稀にしかない想定通り指数…北斗市・本社
ファース本部では、色々な住宅関連の資材や機材を独自測定しています。
メーカー仕様が、実際の住宅に設置した際の確実な性能を確認するためです。
断熱材やガラスなどの断熱性能は、試験することで独自の使い方も解ってきます。

現在は、換気扇から入る空気のクオリティーを調査しています。
建築基準法では、家屋内の容積(気積とも云う)の1時間に50%以上の空気を入れ替えなさいと云う法律が制定されています。

とても乱暴な法律で、50%以上で天井なしです。
つまりは、家屋内空気を外気と同じにしなさいと云う事と同じです。
雨や梅雨時、高温多湿、寒波や乾燥期においても50%以上を入れ替えなけれならないのです。

法律は、遵守しなければなりません。
それなら入れる空気を吸入する際に、調湿をしてしまおうと着眼しました。
画像は、温湿度計ですが右側が外気の温湿度、左が家屋内の温湿度です。

画像は、今日のデータで外気湿度51%、気温16.4度、家屋内湿度55%、気温15.2度となっています。
そのためファースシリカを何層も重ねた隙間を通過させる装置を開発しました。
この特殊換気扇を通過した温湿度を、絶対湿度に計算し直すと5.9gと同じになります。

先日の雨の時は、外気湿度90%でしたが、家屋内湿度を84%になっていました。
特殊換気扇を通せば6%の湿度低下で絶対湿度は7.7gから7.4gと3gを吸着しました。
このような実験を繰り返しており、乾燥時には潤いのある空気となり、これは想定通りです。

この換気システムは、前橋工科大学の三田村先生の提案を基にして具現化しました。
モノづくりが想定通りに進捗する事は極めて稀ですが、本機は想定通りとなりました。
これを更に吟味し、一般市販できるように精査して参ります。

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施主が住宅購入後に肌で感じる事とは…北斗市・本社

2024-05-01 17:11:06 | Weblog
施主が住宅購入後に肌で感じる事とは…北斗市・本社
あるアンケートで土地を購入して家を造るには、学校や駅が近い、見た目の良い褒めてくれる外観デザイン、大量の収納スペースなどの回答が上位となりました。         
どれも大切ですがこれらのことは、家を建てる計画の段階において建設業者に要望をまとめて依頼することで対応可能なことばかりです。
経験者の話では、暖房機のある居室から出たくない、主人のために造った書斎は寒くて物置になっている、半地下倉庫はジメジメして大切なものを置けない、光熱費が高い等々がある。見た目重視の家づくりを行った結果のようです。

価格の高いハウスメーカーの場合は、外観、内観、設備装備などを重視しています。
最初から売り易い、住みたくなるような家を提案しているのです。
高気密高断熱などと云ってもマニアックなユーザーしか耳を貸してくれません。

家中が暖かい涼しい、省エネで冷暖房費が安価、家屋内では、活動し易いなど、まさに住んでから身体で感じます。
それも一生が住み続けている家の在り方を思考すべきです。
高気密高断熱住宅は、2025年からは、基準から標準仕様の義務化に移行します。

「家づくりは、出来てからが始まりです。
造り手は、家の施工を終えてお引き渡しを行い、施工費を戴いた時点で終了です。家の施工過程が終わっただけであり、お施主様はそこからが生活の始まりです。
出来た家で生身の人間が住むと想像でなく肌で、生身で感じるようになります。
毎月のように光熱費の請求があります。

住む人にストレスを与えないような家づくりは、作り手にとっては必須なのです。
画像は極寒地、北海道北見市にFAS加盟工務店の児玉建設さんが建築した「ファース工法」の家の内観です。

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シリカゲルの活用法…北斗市・本社

2024-04-30 17:05:00 | Weblog
シリカゲルの活用法…北斗市・本社
袋入りのお菓子や海苔などには、乾燥剤のシリカゲルが同封されています。
安価な石灰なども乾燥剤になりますが、シリカゲルはそのクオリティーが極めて高い。
乾燥剤は、湿気を捉えて閉じ込めるので、その湿気を乾燥した家屋内に放散させます。

そのようにシリカゲルを処方したのが「ファースシリカ」と云うファース工法専用部材です。
ファースシリカが効能を発揮するには、極めて高い気密性能の家でなければなりません。
隙間があれば、外気の湿気や乾燥空気で吸放出の効果を家屋内に与えられないのです。

断熱気密性能が得られた家は、家屋内の空気が汚染物質(VOC)で汚され易くなります。
「ファースの家」は、床下一面にファースシリカを敷設しており、家中の空気を天井裏から床下、外皮内側通気層を循環させ、調湿と空気清浄を行います。
画像はテストの様子。

ファース工法は、「健康寿命を延ばす家」を念頭に住宅システムとして構築しました。
専用シリカゲル、専用空調機材、専用スプレー発泡断熱気密材、専用サッシ(ガラス)、さらに専用補助部材の五品目を適切に使用した住宅は、CBEI認定を取得しています。

現在ファース本部(福地建装)は、このファースシリカを一般住宅の換気システムとして使えるための研究開発を行っております。
「ファースの家」以外の一般住宅の換気口に、シリカゲルを処方したファースシリカを活用して、空気清浄と調湿機能を持たせた新型換気扇の実証試験を実施中です。

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ファース工法の成り立ち…北斗市・本社

2024-04-29 16:16:29 | Weblog
ファース工法の成り立ち…北斗市・本社
「ファース工法」は、昭和60年に国内初のオール電化住宅工法としてデビューしました。
当時は、電気で主暖房や給湯、クッキングなどに使用するのはもっての他だと大バッシング。
高名な先生方からも批判は相次ぎました。

現在のように火力の強いクッキングヒーター、湯切れの起こさない温水器、寒冷地用エアコン等の存在しない時期です。
オール電化住宅は、この時代に電化専用と謳った事に大きく反応したものと思われます。

オール電化住宅は、その家からCO2や有害ガスを放出する事はありません。
一見、地球温暖化に貢献するように感じますが、1kwの電力をつくるのに、その約3倍ものエネルギーを使用します。

電気をつくる際に火力発電所では、多くのCO2を放出する事になります。
オール電化普及は、地球温暖化を助長すると言う非難もあながち的外れとも限りません。
しかし家の断熱性能が向上されると、使用する冷暖房機器を微小稼働させることになります。

燃焼機器を微小稼働させると不完全燃焼で膨大なCO2を排出してしまいます。
高い気密、断熱性能の家では、燃焼機器を微小燃焼の稼動モードにせざるを得なくなります。
エアコン冷暖房は、微小稼働になるほどエネルギー消費効率(APF)が高くなるのです。

来年2025年からは、断熱性能が法的義務化となります。
オール電化住宅は、冷暖房機器を微小稼働にし、APFを高くすることで省エネとなり、CO2排出量を大幅に削減することが可能となります。

「ファース工法」は、昭和60年にこのような時代になると読んでいた訳ではありません。
スプレー発泡樹脂断熱材を開発した際、必然的に極めて高い気密と断熱性能の双方を得ることになり、否応なしにオール電化住宅にせざるを得なかったのです。
画像は兵庫県のFAS加盟工務店、春日工務店さんのホームページから、春日さんが建てた「ファースの家」のユーザーさん写真集です。

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蒸発させて熱を放散…北斗市・本社

2024-04-28 16:00:00 | Weblog
蒸発させて熱を放散…北斗市・本社
今日4月28日は、ゴールデンウィーク二日目の㈰です。
今朝は気温8度で明けた北斗市ですが、14時に最高気温20度となりました。
とってこれからの北海道はとても快適な季節を迎えます。

北海道には夏がありません。
30度以上の時はあるのですが、湿度は50%を下回ります。
乾燥しているので人の身体からは、水蒸気が出易くなり体温を奪ってくれるのです。

ワンちゃんは、夏場には口をあいて舌を出し、舌には表面積を多くするため、多くの突起物が出ており、毛皮から発散できない水分を舌から蒸発させ体温調整しています。
画像は「いぬのきもち」サイトから頂きました。

温暖地においては、気温35℃、湿度85%と言う温湿度の状況が連日続く事があります。
気温が高いだけでなく、水蒸気の持つ寒暖計に出ない「潜熱」も大量にあり、人の身体から水蒸気が出難く、体温を奪ってくれません。

本州に間もなく来る梅雨の季節は、気温26℃、湿度80%と言う日々が連日続きます。
梅雨前線の最北端が津軽海峡あたりで途切れるので北海道には梅雨にならないのです。
乾燥の冬、多湿の梅雨、高温多湿の真夏とシーズンを通じて快適な居住空間を構築するには、家全体の湿度コントロールが出来るようにすべきでしょう。

梅雨時の外気温26度、外気湿度80%の時、ファースの家は、室内気温24度、室内湿度55%程度になるように造られています。
湿度は低ければ清涼感がまったく異なります。
是非、梅雨時には、お近くのFAS加盟工務店が建築したファースの家で体感して下さい。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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