調湿、蓄熱蓄冷の出来る家…群馬県前橋市~東京都内
今日は久しぶりに群馬県前橋市のファース加盟工務店、山崎建設さまを訪問しました。
山崎建設さまの社長、山崎弘一さんは、ファース・グループに加盟する以前から、色々な断熱手法を研究しておりました。
研究熱心さは、いまも変わりありません。
ファース本部も山崎さんから色々な情報を頂いております。
山崎社長は、ファース本部同様、自画自賛にならないよう、研究者の先生方にも見て頂いているのです。
今回は、山崎建設さまの住宅研究を客観的な立場で評価している、前橋工科大学の准教授で工学博士の三田村輝章先生にも来訪して頂きました。
三田村先生の論文の中には、山崎建設さまが建築した住宅のデータもあります。
ひと口に高気密・高断熱と云いつつも、その定義などは実に曖昧です。
ポリフィルムを張り込んだだけで高気密になる訳でもありません。
また断熱材を多く充填したからと云って、高断熱とは云えない家も多くあるのです。
今日の前橋市は気温29度を記録しました。
普通の住宅なら冷房を必要としますが、(写真は三田村先生の向かい側が山崎社長)ファース工法のモデルハウスの中は、蓄熱蓄冷が効いており、極めて快適でした。
三田村先生は、調湿の出来る家づくりに注目しており、そのメカニズムを多方面で調査研究して頂いております。
山崎建設さまの施工精度は極めて高いものがあり、三田村先生も感心しており、とても有意義な意見交換の出来た訪問でした。