ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

「75歳、医療からの卒業」を出版しました

2020-10-23 10:21:43 | その他
このブログでも高齢者の医療の問題をいろいろ取り上げてきましたが、それをまとめて1冊の本としこの度出版となりました。

表題は「75歳、医療からの卒業」で、農文協プロダクションという出版社から出しています。ここではその宣伝ですが、内容の代わりに目次を出しておきます。

第1章 近所のおばあさんとY先生
第2章 高齢者の健康診断と各種検診
第3章 老化と身体のサビとコゲ
第4章 老化は本当に防げるか
第5章 健康は食事と睡眠
第6章 医療からの卒業
第7章 人生会議
第8章 病気を治すのは薬ではなく自分自身

以後はこのブログでもあまり触れていない「はじめに」の一節です。

【「人生100年の時代」という言葉が、色々な記事の冒頭に出るようになりました。
確かに30年前の1990年には約3,300人だった100歳以上の高齢者が、2019年では約71,000人まで増加し、私の住んでいる神奈川県だけで3,900人にも増加しています(厚生労働省資料)。
65歳以上のいわゆる高齢者は3500万人ですので、まだまだ比率的には少ないのですが近年急激に増加していることは確かです。

しかし私は、この人生100年の時代は来ないと思っています。
年末になると喪中の欠礼ハガキが来ますが、ほとんどが私の世代の親が亡くなった連絡で、90歳以上で100歳を超えていることもあります。
私の友人のお母さんも100歳を超え、お祝いにバラの花束を持って行きましたが、まだまだお元気でした。

このように私の世代(団塊の世代ですが)の親は本当に皆さん長生きです。この人たちは10代後半から20代ぐらいで戦争を体験しています。当然戦中、戦後の食糧難の時代を生き抜いてきた人たちです。】

こんな感じの書き出しで、「高齢者の医療とは」についていろいろ書いています。
この本を書くきっかけは、ブログに毎日いろいろと書いていますが、何か形として残したいという気がしました。

そこで今までの記事の中で、私が最も興味ある高齢者医療から「医療からの卒業」をテーマにしました。まだ冊子が手元に届いていませんので、写真などがありませんがまたその折には本をまとめる苦労話など書いてみます。
 
「75歳、医療からの卒業」 著者 持田顕一 農文協プロダクション 1200円
 販売書店 農文協・農業書センター 03-6261-4760 FAX 03-6261-4761
 ネット販売 田舎の本屋さん http/shop.ruralnet.or.jp/

手近の書店に出ていないため、やや面倒ですが購入よろしくお願いいたします。



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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-12-01 21:30:44
ブログの内容をまとめてあると言うことは、、、、、。

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