損失の要因分析 | チョコミントの日々の出来事

チョコミントの日々の出来事

2015年2月に長女を出産し、現在育休中。日々の育児、ファッション、株式投資など、思いつくままに書いていこうと思います。

今年もあと残すところ6営業日。


証券口座は数年前に開設していたものの、たまにETFや優待狙いのANA株を買うくらいで、今年から本格的に、取引を始めました。


今までは勤務中にトイレーダー(トイレにスマホを持ち込み取引)になるしかなく、ザラ場の取引が難しかったのですが、2月に子供が生まれ育休に入ったため、意気揚々とザラ場取引を開始。


しかし結果は、180万円のマイナス。


負けすぎました。。。


初心者にありがちな失敗を頭ではわかっていたものの、その失敗を繰り返してしまいました。


来年からの取引のため、まずは敗因を時系列で振り返りたいと思います。


ちなみに、私は銀行勤務のため、先物、オプション取引は禁止、信用取引も禁止とかなり制限された取引しかできません。それにしては負けすぎですけどあせる


個別株も、インサイダーの恐れがあるため、事前に会社への申請が必要です。


そのため、ETFに絞った取引をしています。



7月 ギリシャショック後、本格的に取引を開始。 


8月上旬 ボックス圏だったためレバ(日経レバ)やインバ(ダブルインバース)を中心に取引。収支はトントン。


8月中下旬 家族旅行中、暴落が起きました。2万円台でレバを保有しており、早く損失を埋めようと毎日ナンピン買い、全資産を投入。落ちてくるナイフを掴んでいしまいました。17,000円台に入ったところでもうダメだと思い、18,000円台、19,000円台に自律反発したところで全て売却。▲70万円。


9月 損失を早く埋めようと焦り、全資産を投入しレバとインバで取引。利益が出た時もあったが、損切も大きく収支は若干マイナス。▲80万円。


9月下旬 16,000台を付けたところを見て、日本株はもうダメだと思い、17,500円からインバ購入を開始。


10月上旬 ECB理事会後の記者会見で、ドラギが次回会合での追加緩和を強く示唆。株価が回復基調に入るも、すぐに下がるだろうと思いインバを買い増し。


10月下旬 日経平均が18,500円を超え、かなり地合いが好転。それでもインバを買い増し続けたが、ついに余力がゼロに。


11月上旬 日経平均19,250円のところで半分損切り、ヘッジでレバを購入。19,500円あたりで全て決済。▲170万円。


11月中下旬 取引額を小さくし、ノーポジから取引復活。▲160万円。


12月中旬 日銀会合後の発表「補完的措置」を見て、株価が急騰すると思い、保有していたインバ他のSポジを全て18,000円くらいで投げる。その補完的措置が大したことないと受け止められ、株価は急落。▲180万円。



と、こんな感じです。


事前にポジション決めを行わず、勢いで購入するからこんなことになるんです。


株が下がり出すと、「もっと下がるかも」と思い低いところでSポジを作り、反転し出すと「まずい、踏み上げられる。」と思い、高いところでLポジを作り・・・。


分の悪いところでポジションを作るから、少しの上下で怖くなって、投げ出してしまうんです。


これでは、お店に行き、予算よりも高いけれど「まあ仕方ないか。」と高値で商品を買うのと一緒です。


これだけボラが大きいので、少し待てば希望の価格になります。


焦って買ったからこんなことに。。。


次回は,ポジション取りをどうするのか事前にちゃんと考えてから、取引したいと思います。